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いいやま灯篭まつり訪問記

こんにちは!どういうわけか最近詐欺メールが多い鮫サメ子です。

今回の連休8月10日~13日に長野や新潟を旅行しました。前回、高田世界館をご紹介しましたが、今日は11日に長野県飯山市で行われた「いいやま灯篭まつり」について書かせていただこうかと思います。時系列が前後めちゃくちゃでごめんなさいね(汗)

偶然の出会い

実は富山で一泊、長野の飯山市で二泊したのですが、飯山市で行われてる灯篭まつりなど一切知らずに、飯山の街を散歩していたら、たまたま祭りに出くわしました。

北飯山駅に到着したのは夜7時頃、高橋まゆみ人形館の灯篭が綺麗だなと思って何気なく写真をパシャリ。

人が結構いたので、その時は「高橋まゆみさんて有名なんだな」としか思っておらず、ホテルに着き、ちょっとコンビニまで散歩しようと歩いてました。

突如として目の前に広がったのは、まるで別世界。一面に広がる灯篭の海。その光景に、私は思わず立ち尽くしてしまいました

「これは…なんてことだ!」

なんという幻想的な光景!目の前に広がる灯篭の海に、思わず息を呑んでしまいました。でも待って、こんな素晴らしい光景をスマホごときで収めていいものか?いや、それは芸術への冒涜です!

というわけで、私はまるでオリンピック選手のごとく全力疾走でホテルに引き返したんです。一眼レフを我が子のように抱えて、再び祭りの渦中へ。

一万の灯りに包まれて:いいやま灯篭まつり

いいやま灯篭まつりは、長野県飯山市で毎年8月11日に開催される祭りで、2024年に第18回を迎えます。飯山市内の本町商店街や高橋まゆみ人形館周辺で行われ、約10,000個の灯篭が街を幻想的に彩ります。灯篭は伝統工芸品の内山紙を使って手作りされており、夕暮れ時から夜にかけて美しい光景を楽しむことができます。

実に1万個もの灯篭が街を埋め尽くす様子は、まさに圧巻ですね。目を見張るような光景に、思わず息を呑んでしまいます。灯篭の間を縫うように歩けるんですが、これがなかなかのスリル満点なんです。しっかり固定されているとはいえ、ちょっとした不注意で大変なことになりかねません。ここで転んじゃったら、間違いなく「灯篭破壊魔」の異名を取ることになっちゃいそうです(笑)

それぞれの灯篭には絵や文字、願い事が刻まれていて、まるで光の美術館。人々の想いが形になって、ここに集まってるんだなあって感じです。

例えばこんな灯篭があります..

👆️灯篭にアナとオラフが書かれてます。これはまさしくアナと雪の女王ですね。光に照らされた二人の表情が、映画のワンシーンそのもの。きっと作った人は相当な『アナ雪』ファンなんでしょうね。

👆️特に多かった文字は「幸」でしたね。やっぱりみんな幸せを求めているんだなあと思いました。「笑」も多くて、なんだかほっこり。

👆️当たり前だけど、フラッシュたいたら、せっかくの幻想的な雰囲気がぶっ飛んじゃいました(笑)こういう写真を見ると、暗闇の中でほのかに光る灯篭の美しさが、逆にわかっちゃいますね。みなさん、フラッシュ撮影は厳禁ですよ!

👆️こういう高台があるからこそ、この息を呑むような光景が見られるんです。ここからのショットは間違いなく映え確実!

👆️ほんの3メートルくらいの高さなんですけど、ここから見る景色がまた格別!ちょっとした目線の変化で、街の表情がガラリと変わるんです。灯篭の海に浮かぶ飯山の姿、なんだかロマンチック。

👆️これぞ日本の祭り!灯篭の幻想的な雰囲気に浸りきったと思ったら、お馴染みの出店が現実に引き戻してくれます(笑)優雅に灯篭鑑賞しつつ、こっそりお祭りグルメを楽しんじゃいましょう!

失礼を承知で言わせていただくと、普段の飯山市はちょっと物静かな印象。特に夜なんて、私が泊まったホテル周辺じゃ人影すらまばら…まるでゴーストタウン

こんな感じ⤵️


しかし!このエリアに来たら、うって変わって人、人、人!にぎやかさのギャップにびっくりです

👆️カップルあり、家族連れあり、老若男女が一堂に会する光景。まるで灯篭の光に誘われて、街中の人々が一斉に目覚めたみたい(笑)

祭りの雰囲気は厳かでありながら、どこか温かさを感じました。灯篭の柔らかな光に照らされた通りを歩く人々の表情は、穏やかで幸せそうでした。地元の方々が海外からの観光客と楽しそうに会話を交わす姿も見かけ、国際的な雰囲気も感じられました。言葉の壁を超えて、美しい灯篭の光景を共に楽しむ様子が印象的でした。こんな国際色豊かな光景、正直、飯山で見れるとは思ってませんでした。

👆️9時になると祭りの終了アナウンスが流れます。そして、まるで時が止まったかのように、係の人たちが灯篭消しのミッションを開始。その姿ったら、なんともいえず切ない美しさ。

夢から現実へ引き戻される瞬間って、こんな感じなのかな。灯篭の光が次々と闇に飲み込まれていく様子ったら、まるでタイムリミット迫る深夜のシンデレラみたい。儚くて切なくて、でもどこか美しい!

そして私は、心に灯篭の光を灯したまま、ちょっぴり切ない、でもどこか幸せな気分で帰路につきました。

まとめ

偶然にもこの日に飯山市に泊まり、そしてたまたま散歩したから祭りを発見することが出来ました。実に良かったです!また来年も来てみたいと思いますし、飯山市は冬に雪まつりもやるとのこと。時間があれば、またここに来てみたいですね。

機会があれば、ぜひ実際に足を運んでみてください。そして、冬の雪まつりも楽しみですね。次は雪景色に包まれた飯山市を訪れてみたいと思います。皆さんも、思いがけない場所で素敵な出会いがありますように。

それでは皆様シャークと共にあれ(May the Shark be with you…🦈🦈)

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