ヲタクがツイッターから離れてわかったこと

みなさんお久しぶりです。さめじまです。
たぶんもうほとんどの方が見ていないとは思うのですが
それをいいことに、つらつらと好き勝手書いてしまおうかと思います。

今年の3月、所謂「女性向け二次元オタクの界隈」に疲れきってしまい
約3分の1ののフォロワーさんを切り、ツイッターアカウントを休止しました。
切った中には、ほぼ毎月リアルに遊んでた方もいました。
毎日1時間以上、スマホに貼り付いては呟いていいねしてフォロワーさんにリプして…を何年も続けてきた、手塩にかけて育てたこのアカウント。
2回ほど5000いいねを超えるバズもありましたが、そのツイートも含め全て消しました。
今はもう1週間に1度くらいパッと開いて、交換ツイや公式のツイを気まぐれにRTするか、チラ裏の面白くもなんともないヲタ活報告を投下するだけです。
リプもせず、いいねもせずで、フォロワーさんとの関係をほぼ完全に断ってました。
(それでもフォローし続けてくれてる皆さんありがとうございます。)

しかしながら、私が辞めたのはヲタ活用交流アカウントだけで
元々ふみコミュニティ時代(歳がバレる)からネット交流依存症な私は
ツイッターを辞められるわけがなく、リアル垢をずっと活用はしてました。
また、ヲタク自体もこの道15年以上(歳がバレる)の筋金入りなので辞められるわけはなく、今たまたま中学時代からのリアル友達とハマってるジャンルが重なったこともあり、そっちでヲタクはバリバリ続けていました。(ヒプマイ城ホは全員外れました。)

そんな感じで、ヲタクも辞めずに別ジャンルでツイッターもちまちまやりながら
気づけば3ヶ月が経っていて、今このヲタクアカウントを振り返ると、ふと感じることがあります。
今回はそれを伝えたくてこの記事を書きました。

私が感じたことは

ツイッター無しでのヲタ活はこんなにも充実するのか


ということです。


思えば、ここ数年の私のヲタク生活は
ツイッターに完全に支配されていたということを、離れてみてとても実感し、
そして、その支配がいかに恐ろしいかにも気がつきました。

いざ離れてみると、多すぎる情報量に惑わされることなく
自分自身の本当の気持ちと向き合えます。
具体的な変化が、大きく2つあります。

まず変わったこと。
無闇矢鱈にグッズを買わなくなりました
みんなきっと、なんとなく気づいているとは思うけれど
結局、レアな缶バッジびっしりな痛バとか、誕生日に祭壇作るとか
そういうのって「ツイッターにアップしていいねを稼ぐ」ための
ただの他者へのマウントでしかないということを、本格的に自覚しました。

わざわざ他者に見せびらかす必要がなくなったので、
今は本当に欲しい好きな絵柄のものだけを入手して
コレクションとして自分だけが楽しむ用にお部屋に飾ったり
浮いたお金で、今まで買えてなかったブルーレイBOXとかを買うようになりました。
ちなみに同じ金額でも、グッズの何十倍も企業(=作品)の収益に繋がるんですよ、パッケージは。
本当に作品を応援したいなら、マウントの道具を買い漁るんじゃなくて
CDとかブルーレイとかあるいはアプリ課金とかの、コンテンツそのものにお金を使おうぜみんな!(唐突なダイマ)
ましてやコンテンツ自体はタダで手に入れてるのにグッズすら公式で買わずに
メルカリで漁りまくるなんて愚の骨頂なんですよ。私もやってたけど。

もうひとつ変わったこと。
作品を好きになることが、とても増えました
ツイ廃だった頃は一度に追えるのは1〜2作品だったのに、辞めてからのたった3ヶ月でさらざんまいにハマり、プロメアにハマり、キンプリに手を出し、
ずっとメインだったヒプマイとA3も今までと同様追いかけながら
他にもアプリをつまみ食いするくらい、たくさんのコンテンツに触れることができてます。

そんなことができるようになった理由は、一つは単純にツイッターやってる時間が減ったので
その分作品を見る時間が確保できるようになった、という事実はあります。

どちらかというと、単純な時間よりも私が感じているのは
ノイズに振り回されることなく、ピュアな気持ちで作品に出会える
という点がものすごく大きいと思います。

作品の情報を知るメインツールがツイッターという環境の場合、
どうしても公式情報よりもノイズが目についてしまうんですよね。
あぁ、この作品はこんな痛いファンがついてたな、とか
この間運営がやらかして炎上してたな、とか
「作品は知らないけどこういう炎上してたのは知ってる」という状態があまりにも多く、多すぎて、それが普通になっていました。

毎日毎日、どこかで誰かがやらかしていて
誰かが注意喚起をしていて、それを誰かが拡散している。
そのツイートに賛同する人、批判する人がまた毎日議論している。
何年も何年も、何万人もの人がそれを繰り返している。

本来、触れて楽しくなるはずのエンターテイメントコンテンツなのに
企業に対しても同じファンに対しても、
失敗を絶対に許さないという風潮があまりにも強いですよね最近。
しかもその「失敗」の定義もすごく曖昧で、
つまりは自分の思い通りにならないと嫌で、正義や常識を振りかざして
アンケートアンケート批判批判、少しでも早く拡散希望。
「みんなのためを思って」「同じ被害に遭わないように」という大義名分のもと、
缶バッジをプチプチに包んでいないという
一般常識からしたら意味不明の理由で、アカウントを晒されて数百人から批判される。
「これどう思いますか?アンケートします」民主主義を振りかざして
1票でも入れば、自分を絶対正義として、相手を垢消しまで叩く。

荒ぶって話が脱線しました、すみません。元に戻しますね。

勘違いしないで欲しいのですが
私には、こういった行為を止める権利がないということはわかっています。
よくない!やめようよ!とここでいくら言ったところで
ドラマ「3年A組」で菅田くんがあれだけ叫んでも、次の日にはまた同じだったのに、ただのヲタクの私が止められるわけないんですよ。
日本のこの流れは、もう加速するだけでしょう。

私は止めたいわけではなく、ただ今、私と同じしんどさを感じている人に

この戦場から降りても、ヲタクは充分楽しめるよ

ということを示したいんです。

つながりを断つのはとても怖いです。
実際、公式でも情報が一番早いのはツイッターですし、本当に好きな友達もできた。
最近はSNSでのコミュニケーションを前提とした作りの作品も多いですよね。
だから、完全にアンインストールすることは私も多分できません。
でも、争いだらけの第一線から退いてROM専にするだけで
そこにはとても平和な世界が広がっていたんです。

誰の意見に振り回されることもなく、純粋にストーリーとキャラクターに触れて
つまんなければ終えればいいし、面白かったらまた触れればいい。
噂話を聞きつけて、怒りをぶつけて仲間内で嗤っている暇があれば
新しい素敵な作品を見た方が、心も身体もハッピーです。
令和のこの時代、一生かけても見切れないくらいコンテンツは溢れてるんだから
嫌なものに時間を割くのって、勿体無いです。

作品を選ぶ権利は、顧客である私たちが持っています。
が、作品や企業を、口コミという名の暴力で捻じ曲げて
自分の思い通りに操作することは、越権行為です。
少なくとも私はそう思ってます。
ツイッターって、ファンレターとか、お問い合わせフォームとか、
もうそういうレベルじゃなくなってきていることがとても怖いんです。


誇張でもなんでもなく、

今やツイッターは「暴力」です。

私はそう感じています。

私はエンターテイメントが大好きで、二次元が大好きで、
日本の誇れる文化だと本気で思っていて、
だから、他人の意見を遮断する決断をしました。
これからもずっと好きでいたいから。

今、私と同じようにこの暴力性に疲れてしまっている人が
もしもこれを読んでくれていたとしたら
降りたら降りたで楽しいよ、と伝えさせてください。

あと、降りることは負けではないと思ってます。
3月に私が「もう疲れたからやめる」という宣言をした後
ブロ解した何人かからもらった言葉がこちらです。
「私鍵垢ではこんなもんじゃないレベルで悪口言ってるけどねー」
「この程度の文句で心折れるとかババアのくせに弱くてウケる」
「いきってんじゃねぇよ」
「どうせもう二度と会わないんだから、こっちからブロックするわうざ」
「中途半端に偽善するくらいならヲタやめろ」
これ全部、ほぼ原文そのままの空リプで言われた私への文句です。時間的に私宛で確定です。
これ言ってきた人の中には毎月遊んでた人も含まれてます。
お金貨したままの人もいます。

本当に、離れられてよかった。
エンタメを愛する者として、
こういう汚い言葉を吐くような思考回路に染まりすぎる前に
抜けることができてよかった。

私の大勝利だよ。

そんな感じなので、これからも私は戻ることはないと思います。
Noteはたまに更新しようかな。気まぐれ。
これからも、現実世界と、作品をリスペクトして、
本当に心を豊かにしてくれることに1分1秒を使いたいです。

ヲタクは忙しいね!

みなさんが、たくさんの素敵なエンターテインメントに出会えますように。

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エンタメでお金を稼ぐことについて本気出して考えるのが趣味のヲタク女です。 Twitter→soup_harusame51