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12advance ikadaインプレ

今更解説する釣具オススメ講座

今回は12advance ikada

初心者でも非常に扱いやすく、アタリを取ることができる。
チヌ釣りだけでなく、無限の可能性を秘めた advance ikadaについて解説していきます。
(某ダクソ動画のパクリイントロ)

何故買ったのか

実はこの竿はイカダ釣りをするから買ったわけではなかったりする。

以前、式根島に行った時(この時の話もいずれ書きたい)に仲間がルアー釣りのサブで持ってきていたのがこの竿だった。

結局、海は大荒れでカゴ釣りはできなかったのだが、仲間はこの竿を使ってアカハタを何匹か釣り上げていた。

しかも、ずっとアタリが出ていて非常に面白そうだった。

というわけで、

島から帰ってきたらいつの間にか手元にAmazonから届いていた(笑)

advance ikadaのココ好きポイント

とても軽く、持ち運びが楽

自重が100〜105gなのでとても軽い!しかも、竿の中に穂先を収納できるので嵩張らずにどこにでも持っていけるのがポイント。

自分が使っているのは140㎝のものだが、取り回しも良く、自分の手の延長として扱える素直さ。

離島などに行く時に忍ばせておくとハタ系の魚を釣ることができるので手軽にお土産確保できる。

高感度なのでアタリが伝わり飽きない

ほとんど魚が釣れない時でも、この竿を使うと魚がつつく様子が手元に伝わるので色々と試そうという気になる。

自分はもっぱらカサゴやメバルを釣る用に使っているが、ダイレクトにアタリが伝わってきてとてもスリリング。

粘り強い強靭さ

離島に持って行っていると先に書いたが、細身の割にちゃんと粘りがあり、大物がかかるとバット部分から曲がって魚を浮かせてくれる。

三宅島で魚の切り身を使いミャク釣りをしていたのだが、夕まずめ時に正体不明の大物がかかった。

(゚ω゚)あ、コレ完全に無理なヤツだ…

と、竿の限界を感じ取れる引きだったが、とりあえずやるだけやってみることにした。

海に突き刺さりそうなほど弧を描いているが、思いの外スムーズに根本から曲がり、リフトアップでなんとか魚を浮かせることができた。

結局5mくらい巻き取ったところで魚が大暴れしてバレてしまったが、離島の大物がイケるんだからチヌなら負けないだろう。

イマイチポイント

ぶっちゃけ特に存在してないかなぁ…

穂先が細いから折れやすいのはあるけど、魚がかかって折れることはなさそう。(オモリとか巻き込むと簡単に折れちゃうけど。)

強いて言えば、穂先側の元径が他の替穂先とほとんど互換性がないので、折れたら純正品を買うか、少し細い替穂先を買って糸を巻いて径を合わせる必要がある。

自分のもオモリを巻き込んで折れてしまったので、メルカリで中華製のハーフチタン穂先を買って太くして使っている。

中華製とはいえ、そこそこしっかりしており仕様に問題はなさそう。

いずれ、竿を直した記事も上げたいなぁ。

21advance ikada発売中!!

今年は9年の沈黙を破りモデルチェンジしたadvance ikadaが2月に発売されている。
(赤色が入ってかっこよくなった。)

上位グレードと同じようにハイパワーXを搭載したので、入門用にしては非常にハイスペックな出来なのだろうと期待している。
(多分買っちゃうんだろうなぁ…)

advance ikadaはお土産確保をしたいという釣り人や、釣り初心者に釣りの楽しさを教えることができるいい竿だと思います。

締めにいい感じの写真だと思ったらガイド一本通し忘れてるわ、コレ…

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