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カゴ釣りの仕掛けについて2

前回、ロッドとリール、ラインについて書いたら書ききれなくなってしまったので小物類の続き
(長くなったけどさらに分けるのもしんどいので全部書きます)

小物類について

あと必要なものは下記の通り
・ウキ
・ウキスイベル
・ウキ止め糸
・シモリ玉
・カラマン棒
・スナップサルカン
・カゴテンビン
・クッションゴム
・仕掛け

こんな感じ。

ウキについて

アタリを教えてくれるウキだが、カゴ釣りでは棒ウキと羽根ウキの2タイプに分けられる

【棒ウキ】
○魚のアタリが分かりやすい。
○風の影響を受けにくい
○仕掛けが絡みにくい
✖︎あんまり種類がない(自作多い)

【羽根ウキ】
○遠投しやすい
○羽根が大きいため、ウキが見やすい
○市販品が多い
✖︎風の影響を受ける
✖︎仕掛けが絡みやすい

重いオモリで80m以上飛ばすなら羽根ウキ一択だが、それ以下なら棒ウキの方が軍配が上がるかな〜って感じ( 'ω')

とはいえ、棒ウキの市販品はしっくり来るものが少ないので手作りしちゃう人が多いね。

俺はめんどくさいので羽根ウキ使ってます。

Amazonは取り扱ってないけど釣具屋で1200円くらいで買えるかな。
あとは夜用のナイトボンバー(先っぽが光る)も買っとけばベター

オモリ負荷は10号がいい。
あんまり重すぎるとロッドやリール、ラインも大きなものにしないといけないので。

フツーに堤防でやるなら10号で50mくらいは飛ばせるはず。調子が良ければ60mくらい行くかな。

カゴテンビンについて

(゚ω゚)…よくよく考えたら親父が作ってるカゴ使ってるわ!!

まぁ、これが一番使ってるのに近いかなぁ…

作っちゃってもいいかもね。(投げやり)

ウキスイベルについて

急に地味なアイテムになってしまったが、ウキスイベルはとても大切なアイテムなので紹介しておく。

釣りをする際、ウキを直接ラインに通してもいいのだが、ウキを交換したりするときにいちいち仕掛けを切らなければならず大変面倒くさい。

そこでウキスイベルというパーツをラインに通して使う。

このパーツを

ウキにつけてウキスイベルの穴に糸を通す。

こうすることでいつでもウキが交換できるってわけ( • ̀ω•́ )✧

ここが開くようになっている。

別になんでもいいのだが、安いプラスチック製だけは避けておきたい。

1日釣りしているとラインと接する部分が削れて割れ目が食い込むようになってしまい、ウキが固定されてしまうのだ(›´ω`‹)クソガッ!!

少しお高いがセラミック製がいいかな。

俺はこれを使っているが、さらに高級なこういうのもある。

こっちの方がいいんだけど、

一回使って無くしたわ( ◜ω◝)フヘヘ

ウキ止めについて

ウキが引っ掛かる場所がないと海底まで仕掛けが潜ってしまうのでウキ止めをつける必要がある。

投げる時の抵抗を少なくする為、ウキ止めは小さければ小さいほど(・∀・)イイ!!

「ウキスイベルを通り抜けちゃうんじゃ?」と思った方は賢い!けど心配無用、後で紹介するシモリ玉を通すので。

俺はこれ使ってる。特に問題なし。

シモリ玉について

ウキスイベルの穴は大きすぎてウキ止め糸を通り抜けてしまうので、シモリ玉というさらに小さい穴の空いた玉を通してウキ止め糸で止まるようにする。

こんなのを

こうやって使う。

これは特に気にせず、安いやつでOKだと思う。

少なくとも一回もラインに食い込んだことはないので。たまーに交換してあげればいいんじゃない?これだけあれば1年は足りるので。

なお、俺はカゴの方側にはソフトな夜行玉を使っている。(投げた時のショックが和らぐかと)

カラマン棒について

役割としてはウキと仕掛け(ハリとか)が絡むのを防ぐのと、直接テンビンにぶつかって破損しないようにするのが目的。

これも特に気にせずこれ買っとけばいいよ

ゴムを二つ噛ませられるやつがズレなくてオススメ。色もお好きなようにコーディネートして自分色に染め上げろ!!

スナップサルカンについて

これもウキスイベルと同じでラインに直接カゴテンビンを結んでもいいが、交換できるようにすると色々とストレスフリー。

こんな感じな_(:3 」∠)_

これがあると仕掛けが絡んだ時に簡単に交換できるし、持ち運びの際もカゴテンビンとウキさえ外せばコンパクトになる。

大きめのやつ買っておけば問題ない。ウキスイベルが壊れた時に代わりとしても使えなくもない。(振り抜いた時にウキが外れやすくなるが…)

クッションゴムについて

PEラインは強いのだが糸が伸びたりしないので、魚が引いた時にダイレクトにパワーが伝わってしまい、魚に逃げられてしまうことがある。

特にアジは口が弱いので、クッションゴムを噛ませてショックを和らげてあげると、かかった後に釣れる確率が上がる。

こんな感じでカゴテンビンの先につける。

俺はアジ用であれば1.2㎜、マダイとか青物など離島で大きいのを狙うのであれば2㎜を使うようにしてます(((( 'ω' ))))

仕掛けについて

さて、一番最後に仕掛けについて書かないといけない。

仕掛けについては市販品でもいいが、毎回買うと高いので自作している人も多いと思う。

まずは市販品でやってみてハマるようであれば簡単なので自作してみるといいと思う。

一応、市販品で忍ばせているのはこれだが、サイズが中途半端すぎて多分使えない。

アジ釣りであればハリス0.8〜1.2号を90㎝と120㎝用意しておくといい感じ。

また、カゴ釣りの仕掛けには枝針というものを用意する。これは途中にもハリをつけてたくさん釣れるようにするもの。

枝針の数は人によるが2〜3本がメジャーだと思う。個人的には絡み防止で2本が好きだが、120㎝の長さなら3本でやっている。

ハリは伊勢尼タイプの金バリが一番釣れる気がするが、フグも寄ってくる気がする🐡

仕掛けは8セットくらい作っておかないと足りなくなるので、そう考えるとやっぱり自作がいいかな。

あとは小さい夜行玉をハリにつけておくのがミソ。

仕掛けのおさらい

最後に今まで出てきたアイテムの付け方を順番におさらい。(書いてて思ったけどつける順でアイテム説明すればよかったわ…)

1.ウキ止め糸をつける
2.シモリ玉を通す
3.ウキスイベルにウキをつけてラインに通す
4.シモリ玉を通す
5.カラマン棒をつける
6.スナップサルカンを結ぶ
7.カゴテンビンをつける
8.クッションゴムをつける
9.仕掛けをつける

こんな感じですな_(:3 」∠)_💨ブッ

あ、餌と撒き餌について書いてなかったわ!!
続く…

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