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『賞味期限と消費期限の違いを何回聞いても覚えられない』の回

賞味期限:食べ物の品質が変わらず美味しく食べられる期限
消費期限:食べ物を安全に食べられる期限

ということでですね、いきなり農林水産省のホームページから引用してきた賞味期限と消費期限の違いを紹介しました。賞味期限は美味しく食べられる期限ということで、切れたあとでも美味しくは食べられないだけで食べられはする、いわば制動距離みたいなものがあるわけです。一方で、消費期限は安全に食べられる期限を意味するので、期限が切れたものは安全ではないため食べないほうがよろしいということになります。さすがにね、もうこれら二つの違いは覚えましたけれども、結構長い間これら二つの違いをちゃんと理解できていませんでした。ていうか意識して生きてなかったな。家庭科の授業とかで習ったっけ?あの学校一やさしい時間の流れる家庭科の授業で。やさしすぎて退屈やったから、やさしかった感触以外、知識やらは何も残っていない・・・。

そんな中々覚えられなかった賞味期限と消費期限の違いを、わたしはこんな風にして覚えました。暇すぎるので図解します。めちゃくちゃ暇なんで。

賞味期限と消費期限の違い

図がひとつもありません。図解できませんでした。申し訳ございません。結局、賞味期限のほうが「しょう」の後ろの文字が「み」で消費期限の「ひ」よりも50音で後ろだから、食べられる期間も長いってだけです。ただそれだけのことを伝えるために、この世にゴミデータをひとつ産み落としてしまいました。

改めて思うのが、「賞味」と「消費」って音が似すぎやろってことです。ここまで似ていなかったらもっと覚えやすかったような気がします。「賞味」のほう、もうちょっとどうにかできたんじゃないだろうか。「味を賞でる」で「賞味」とはいえ、他にも使えそうな言葉は探せばあるんじゃないだろうか。ということで「賞味」の類義語を調べてみたところ「玩味」、「賞翫」、「賞玩」という言葉が出てきた。この中で「しょう」が含まれていないのは「玩味」しかない。「玩味」かあ・・・。玩味期限・・・。わたしはアリだと思います。変化を恐れてはなりません。May the Force be with you...

そして個人的に一番気になるのが、賞味期限が切れた食品はその後、どれだけの期間安全に食べられるのか、いわば賞味期限の切れた食べ物の消費期限はどれくらいなのかといったことです。農林水産省のホームページには以下のような記述がなされています。

もし、賞味期限が過ぎた食品があったら、大人の方とそうだんしてから食べましょう。

んな無茶な・・・。急に丸投げやん。大人がなんでも知っているとでも?大人でも知らんことはいっぱいあるよ。だから子どもの方、わたしにはそうだんしないでください。なんて思ったけれど、これは厳密に食べられる、食べられないといった答えがある問題ではないから、このような対応を農林水産省は推進しているのだ。そうだ、大人はあらゆるものの答えを知っているわけではないが、この世には答えのないモノが溢れていることは知っている。いわば、この賞味期限切れの問題は知識力を問われているのではなく、判断力を問われているのだ。子どもの方、安心してくだされ。わたしの人生経験上、ちょっと期限が過ぎたくらいのものは食べても大丈夫。最悪、賞味期限切れを食べてお腹が痛くなっても死にはしない。流石に『これは食べたら死ぬな・・・』ぐらいの判断はできる。賞味期限切れを過度に恐れてはなりません。もう一度言おう、May the Force be with you...

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