見出し画像

鋼鉄の負けヒロイン「テトラ」を救いたい

はじめに

皆さんどうも、さまのすけです。
クソnoteライターとしての道を歩み始めたこの頃です。
さて、EOP環境もアディショナルカードが追加され、いよいよ新パックの実装も近くなってきましたね。
もうすぐ6周年キャンペーンがやってきます。
すなわち今後実装されるパックに収録されるリーダースキンを決める人気投票が行われるということです。

今回のキャンペーンでは
・リナセント・クロニクル
・災禍を超えし者
・十禍闘争
・天象の楽土
の4パックのカードから候補が選ばれると思われます。

特にリナクロは過去のストーリーキャラクターが再録された上に環境初期の壊れ具合などインフレという点でも一番印象的だったのではないでしょうか?
リメイクということもあってリナクロに収録されたカードの中にはすでにリーダースキンになったキャラもいますが、今回リベンジマッチとなる者も多いです。
その中でも特に人気でスキン化の要望が高く、ネタにされがちなのがテトラでしょう。
Twitterのアイコンに設定してる方をよく見かける高い人気を持ち、機械反乱編の中心的な存在でありながらも三姉妹で唯一ランクインできなかった悲しきヒロインです。
実は筆者が一番好きなストーリーキャラで、「一番好きなカードをデザインで選べ」という紳士にはめちゃくちゃ悩ましい質問をされたら彼女を挙げると思います。

今回は来る第6回人気投票にノミネートされるであろうテトラのスキン化実現のため、彼女の魅力を存分に伝えて得票に貢献できたらと思います。
例のごとく汚い表現などありますので苦手な方はお戻りください。

魅力その1:機械らしさが絶妙に演出されているボイス

彼女の機械である設定が個性としてよく表れているところといえば、やはりそのボイスでしょう。
彼女の声色はフラット気味ですが、心を持つ機械なだけあって感情の機微がしっかりと表れています。
声の出し方の「心を持つ機械っぽさ」が絶妙で、演じている声優さんの表現力に敬服です。
また、「肯定します」「否定します」といった我々が普段口にしないような言い回しも印象的ですね。
姉のモノに比べて旧世代的というか、ローテクな印象がありますが、その独特な口調を魅力として挙げる人は多いのではないでしょうか?
片言とか舌足らずな女の子が可愛いっていう感覚とどこか似てるような気がします。
モノも独特な言葉遣いをしていますが、彼女に関しては詩のリーディングシステムを応用したトークシステムが搭載されているため、文学的でより人間に近い雰囲気が出ているようです。
初号機にそんなものを搭載するなんて、彼のトークシステムに対する向き合い方ってどうなってるんですかね…。
彼女たちより前に作られた二コラは普通の人間と変わらない自然な喋り方をしているので、トークシステムの技術は彼を作った段階で既に成熟しており、テトラに関しては廉価なものが搭載されて他の所にコストが掛けられたのかもしれません。
ボディの造形に一番コストかかってなきゃあの肉感と曲線美は無理だろ。
ともあれ、将来彼女のように人間と同じ抑揚で話す機械と共存したりするかもしれませんね。

魅力その2:寂しがりやで優しく、繊細な性格

機械反乱編では主要キャラとして登場したテトラ。
ベルフォメットの圧政に抗うレジスタンスのリーダーとしての戦いが描かれています。
イザベルとの邂逅を果たして仲間に迎え入れるも、間もなくして機械兵の襲撃を受けます。
避難後、イザベルに壊れた機械のバックアップについて矛盾を問い詰められ、嘘をついていたことを認めます。
嘘のきっかけは、談笑していた仲間が急襲によって帰らぬ存在になってしまったこと。
大切な仲間を失った悲しみから自分と仲間の心を守るため、咄嗟にごまかしたのです。
仲間を失う悲しみを恐れてベルフォメットに立ち向かえずに逃げ続ける日々の中、レジスタンスのリーダーとして皆の不安を少しでも和らげなければいけないという強い責任感もあり、真実を口にできぬまま時は過ぎていきました。
イザベルと出会い、彼女の言葉によって現実と向き合う覚悟を決めたテトラ。
モノとエンネア、レジスタンスの有志、イザベルたちイズニアから来た者たちを集めて戦う決意を打ち明け、ベルフォメットに立ち向かいます。
立ちはだかる圧倒的な数の機械兵や女神《エリネイス》という兵器に変わり果てた姉妹の残りの6機を突破してベルフォメットに痛撃を与えるも、ネルヴァの登場によって舞台はアイアロンの滅亡後の姿であるナテラの世界へと移ります。
この頃筆者はシャドバから離れていましたが、当時プレイしていた方々には予想外の展開だったのではないでしょうか?
続く天地侵略編ではベルフォメットとの最終決戦を制し、旅立つイザベルを見送ってテトラの物語は幕を閉じます。
彼女は戦いの後、女神《エリネイス》に改造され、散っていった姉妹に想いを馳せていました。
言葉を交わす前から、別離の時が来ていることを感じていたことでしょう。
目の前のイザベルの姿は、少しずつ滲んでいきます。
離れていても友だちというイザベルの言葉に、その証として自身のパーツを使ったアクセサリーを彼女に渡しました。
どこまで遠くへ行ったとしてもイザベルの力になりたい。
自分にとってかけがえのない存在であることを忘れないでいてほしい。
そんな想いが込められていたと思います。
助けを求める声に応え、別の世界からやってきて自分たちを救ってくれた、そんな彼女へのせめてもの恩返しでもあるはずです。
このシーンの最後の「貴方と流す涙は…好きです」というセリフに心を掴まれた人は多いのではないでしょうか?
あとアクセサリーを渡して赤面するテトラがとても可愛いので是非もう一度見返してみてくださいね。
そして5周年記念キャンペーンで期間限定公開された自然再生編では、ナテラの世界にて獣人たちと共存している後日談が描かれています。
彼女がミストリナの前でラティカの様子が変わることに気づいたことがきっかけでストーリーが展開されます。
繊細で仲間想いなテトラの性格がよく表れたエピソードですね。
現在はアプリで見ることはできませんが、親切なプレイヤーの方がYouTubeに動画を上げられているので見たい方はここから見てみてください。


魅力その3:美しすぎるビジュアル

やはりルックスは外せないでしょう。
テトラが好きなプレイヤーで彼女の容姿の美しさを認めない者は存在しないと思います。
透きとおったブロンドの髪と蒼い瞳。
そしてボディスーツで覆われたような美しい肢体はベルフォメットの最高傑作です。
天才とは孤独なもの。ベルフォメットも人間です。
彼女を作った頃の彼は相当欲求不満だったのでしょう。
ラブドールとしては唯我の絶傑と呼ぶに相応しい最高峰の存在です。
きっと唇が体温を感知すると口内に冷却水が滲み出る機能がついてます。
天地侵略編ではナテラの男たちの性癖を侵略してしまったはず。
胸部装甲には衝撃吸収力に重きを置いた設計で特殊素材が用いられているらしいです。
皮下脂肪に酷似した分子構造をしており、質感も限りなく近いのだとか。
しかしかなり柔らかい素材であるため、垂れてしまって防御機能を発揮できないという問題を解消するために、硬い素材の装飾で形状保持しています。
背中まで続いた設計によってブラのベルトを連想させるところはデザイナーの妙ですね。
そして胸の描き方から察するに、テトラは蒼黒いボディスーツを着ているはずです。
その中がどうなっているのかは現在研究が進められているとのことです。
ここまでの内容でどことはいいませんが皆さんの血流が良くなりすぎていると思うので、クールダウンのために彼女の腕に注目していきます。
テトラの腕といえば浮袋のように膨らんだカバーで覆われていて独特なシルエットをしていますよね。
腕輪から先はスリムになって、蒼い透過性のある生地で包まれています。
その先の露出した部分は義手のようで、金属的な質感です。
肉感的なテトラの機械らしさを演出し、バランスを取っているようにも見えますね。
金属的でひんやりしてそうなこの手で触られたいところがある殿方は少なくないでしょう。
しかし材質の特性上熱伝導率が高く、夏場など高温下で生体に触れると火傷させてしまう恐れがありそうです。
それを解消するために冷却水が通る構造になっているかもしれません。
心優しいテトラのことですから、そうした機能が未搭載なら欲しがりそうな気がします。
次はおみ足に目を向けてみましょう。
視線を持っていかれる太腿には、彼女のウリでもある肉感がよく表れています。
動くたびにむちっという幻聴が聞こえてくることでしょう。
枕にして寝てみたいと思ったのは筆者だけではないと思います。
そんな魅惑の太腿を下っていくと金属彫刻のような装飾から徐々に機械的な雰囲気に変わっていきます。
この黄銅色の足のデザインにはロボットアニメで刺激される部分と同じところを突いてくるかっこよさがあります。
足の裏やふくらはぎにスラスターが隠れててほしいですね。
蒼い炎を噴いて飛び回りながら機械兵と空中戦を展開する妄想でご飯かきこめちゃいそうです。
さて、視点を胴体に移して、くびれの美しいお腹から下っていきましょう。
皆が気になる鼠径部にはビキニアーマーのようなものを装着しています。
腕やお腹にの装飾的なものと異なり、防具のようなデザインですから、その下には特に守らなくてはいけないものが隠れていると思われます。
その腰のプロテクターの後ろ側には蒼いマントが取り付けられており、臀部を隠しています。
機械反乱編のイザベルの10章では後姿が描かれ、彼女の魅惑的なヒップラインを拝むことができます。
布で完全に見せず、形をぼんやりと浮かび上がらせることでむしろ煽情的になっています。
このシーンを見た誰もが布の下を見たいという衝動に駆られたことでしょう。
プロテクターの下で一体どんなものが守られているのか、そしてマントの下にはどんな光景が広がっているのか…。
その真相に迫るべく、調査隊はナテラの森の奥地へと向かった…。

おわりに

いかがだったでしょうか?
テトラの魅力を感じていただけたなら嬉しいです。
個人的にはほのかに幸薄な雰囲気もテトラの好きなところですね。
こんな怪文を最後まで読んだあなたはもうテトラ推しです。
好きな数字は4、好きな色は蒼と心に刻んでこれから生きてください。
というわけで読んでいただきありがとうございました!
是非皆さんも6周年人気投票ではテトラに清き一票を!(フリじゃないぞ。TLで他のに投票してるやつ見かけたらマークしとくからな)

追記
鋼鉄の希望のテトラめちゃくちゃ可愛い


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?