プロレスにおけるフィニッシャーについて
思い付きで連投です、おぢです。
ジェイク戦での清宮海斗のシャイニングウィザードの使い方の反響の凄さを見て、結構前から思っていた事を書こうと思います。
一応プロレスファン歴40年を超えるおぢ的に、昔と今のプロレスを見比べて思うのは、各レスラーの必殺技、所謂フィニッシャーがほぼ固定されてる事。
相手を仕留める必殺技が1つに絞られてる事は理想だし、それは全く悪い事では無い。
嘗てのジャンボ鶴田のバックドロップやスタンハンセンのウェスタンラリアットの様な一撃必殺の威力と説得力には誰も文句を言えないはず。
四天王時代になると、普段は決まる必殺技がビッグマッチやタイトルマッチでは意地で返される。
それならばと更なる奥の手でフィニッシュと言うのが実に説得力があった様に思う。
では何が問題か。
1発では決まらず何発も何発も同じ技を食らわしてのフィニッシュは、技にも拠るがちょっと必殺技の説得力が薄れてしまう気がする。
でもおぢ的にそれより好きになれないのが
○○式○○○→正調○○○
この流れ。
大体が○○式は現代プロレスのトレンドである切り返し合戦で出る事が多い。
そして大抵正調より○○式の方が勢いが付いたりして威力がある様に見える。
それが返せるのに正調が返せないの?って思わされる事がかなりある。
他にもフィニッシャーより繋ぎの大技のが説得力ある選手も多くいる。
必殺技を大事に使うのは当然だけど、これが出たら終わり的な段取りっぽい事では無くて、観てる側が「あ〜あれは返せないわ…決まったな」って思わせる事の方が大事な気がするんですよ🥺
勿論現代プロレスでも一撃必殺の説得力ある必殺技を持つ選手はたくさんいるんだけど、引出しの多い選手が多い今は1つ1つの技の重みが薄れて来てないかなとの懸念があって、このnoteを書くに至ってます。
中継を観てて、繋ぎの大技が出る度に実況や解説が「決まったか!うぉ〜これを返すのか‼️」ってやり取りが薄ら寒くすらあるんです。
それで決まった事何年もねーじゃん。
ってなるんですよ。ひねくれた拗らせプヲタだから。
だから唐突に試合が終わるのも嫌いじゃないし、裏技みたいな隠し技で決まる試合とか大好きなんです。
ダラダラ書きましたが要するにわがままなプヲタの独り言みたいなもんなので、共感出来る人もいれば、何もわかってないんだから黙っとけハゲ!って方もおられると思います。
最後まで読んで頂きありがとうございます🙇♂️
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