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クソofクソ、この肥溜めみたいな世界で子供を産み育てることについての雑記

これはもう誰に何と言われようと揺るがない私の世界観なので口出し無用なのだが、基本的に生まれることは不幸なことなのである。どう考えても喜びの総量に対して苦痛の量が多すぎる。
欺瞞に満ち、まともなやつほど奇人扱いされ、妥協迎合できない者は気を病むしかない。どう考えたって生まれないことが最善なのは自分のあたまで少し考えれば誰でもわかる。

しかし生まれてしまった私は、子を作り育てている。欲しくて、身籠り、産み、育てたくて育てている。完全な私のエゴで生まれてきてもらった子どもにどんな説明をしよう。このような世界観をもつ私が、嘘偽りなく自分の子に生まれた経緯を説明できるだろうか。

いつか
「何でこんなクソみたいな世界に僕を産んだの?」
と問われたときに答えられなければいけない。

そして私はまた本を読み始めた。


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