リアクションメールのススメ

昨今の自粛を受けて、少しでも「ラジオにメールを送りたい」と思ってくれる人がいれば、その後押しになればいいなと思っています。

自分が少しでも書ける事として考えられるのは…

生放送中に書く、”感想メール”を代表とする『リアクションメール』かな?と思って筆を取ろうと思います!

”自分なりの書き方”になりますので、書きたいと思う方の参考になれば嬉しいです!

まず初めに、自分がリアクションメールを書く”最大の理由”なのですが…

”番組を聴いていれば、誰でも書くことができる”と言う点です!

何故なら、自分が考える『リアクションメールを書くことに必要なこと』”ただ一つ”

『番組を楽しむ事』

なので本来、感想メールには

「番組、とっても楽しかったです!」

と書けばいいのです…


「…そんなメールを送るだけ?」


と思うかもしれませんが、メールを送るだけで番組の力(継続する力)になりますし、よほど”問題があるメール(誹謗中傷、常識を逸脱した言葉が入ったメール)”以外、パーソナリティーは読んでくれています!(自分は、そう信じています)

しかし、やはり送るからにはメールを採用されたいですよね!

そこで、生放送中に書く”リアクションメール”について”2つ”に分けて自分なりに解説したいと思います!

①番組の締め、”感想メール”

ほとんどの生放送番組において採用され、番組終盤(間に挟むこともある)に読んでもらえるメールです!

たとえば、『鷲崎健のヨルナイト×ヨルナイト:木曜日(通称:”木ヨナ”)』だと大体”2通”採用されます。

自分は感想メールに対して、ある程度”形”が作られています。

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この文は2020年4月16日に放送された木ヨナ:織田かおりさんゲスト回に採用していただいた感想メールです。

見ていただいたら分かる通り、自分の感想メールは3段落で構成されています。

1段落目:簡潔な感想

2段落目:具体的に、どこが印象に残ったか?

3段落目:今後の期待

この様に、予め”文章の骨組み”を作ることで、番組を聞きながら書くことが可能です!

骨組みに対して、どの様に肉付するかは”人それぞれ”ですし、どの様なワードをチョイスするかによって“自分らしさ”を出すことが可能です!

自分は傾向として”放送中のパワーワードを入れて、クスッと笑ってもらえたら大成功”と思って感想メールを書いています!

しかし、入れすぎるとパーソナリティーからお叱りを受ける時があるので要注意です…

もし、感想メールを鍛えたい人は”木ヨナ”へメールを書く事をオススメします!

②パーソナリティーの話を聞いて、話題を提供する”生メール”

生放送中のフリートークやコーナーを受けて書くメールのことで、自分が一番大好きなメールです!

何故なら、このメールはパーソナリティーとの”リアルタイムな会話”だからです!

これに関しては”文章の骨組み”はありません…

思うままに”自分の考え”を書いたり、”パーソナリティーが疑問に思っていること”に対して答えてあげて欲しいです!

しかし、このメールは殆ど採用されません…

何故なら、番組には台本があり、リアクションが届く事を前提に構成している台本が殆ど無いからです…
(経験則ですが、かなり腕の立つ構成作家さんが担当している番組でないと生メールを途中に挟むなんてしません。)

このタイプのメールを採用する前提の番組は『鷲崎健のヨルナイト×ヨルナイト:水曜日(通称:”水ヨナ”)』です!

この番組は冒頭30分ほどの鷲崎さんと青木さんの雑談を聞き、自分勝手に会話のタネを拾い、自由にメールを送ります!

生メールを鍛えたい人は水ヨナに参加してみましょう!

二人の世界観に入っていくのは大変ですが、せっかくパーソナリティーとリアルタイムでお話しできるのですから、鍛えながら、番組を楽しみましょう!

”リアクションメールを書く上での注意点”

自分がリアクションメールを書くうえで注意している点は3つ

①文章は簡潔にして、段落をしっかり開ける

②強調したい単語には” ”を使う

③漢字やひらがなが連続している場合は句読点をつけて単語の区切りをハッキリさせる

リアクションメールを読んでくれるパーソナリティーの方は”初見”でメールを読むことが殆どです。

しかも、放送時間ギリギリでメールを読むことが多いのでパーソナリティーの方たちも焦りながらメールを読むことが考えられます…

一目見ただけで、どこで区切ればいいか?、どこに強調するポイントを置けばいいか?が分かれば、とても親切ですよね!

最後に…

リアクションメールは、どの番組でも確実に採用されるものではありません。

10通送って”1通”採用されれば、運が良い方です。

ただ、生放送中と言うのは何が起こるか分かりません。

ひょんな事から話題が広がったり、パーソナリティーの記憶の扉が開いたりします!

だからこそ、”選んでもらえるメール”になるためにも”読んでもらいやすいメール”を書くことは重要だと考えます!

自分はメールを“雪合戦の雪玉”に例えることがあります。

小さすぎても相手に届かないし、大きすぎては投げられない。

「ちょうど良い大きさで投げやすい玉を作る」それが採用されるメールを書く上で大切なことだと思っています!

さぁ、思いの丈をメールにぶつけましょう!!

どんなキッカケであれ、番組を一緒に盛り上げる仲間が増えてくれたら嬉しいです!

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