親父が死んだ③

こんばんは

またまた続きです。

父が奇跡的な回復をして退院しました。

酸素無しの退院。

私は何故?と思うばかり。

父は家に着くなり色々と片付け始めました。

あまり調子に乗っちゃダメだよ❗と釘をさして私は自宅に戻りました。

夜に電話をして様子を聞いてみると、母の言うことも聞かず片付けをしているとの事。

父の病気は少しの埃でも急性増悪になってしまうものです。

だから片付けをしている父の事が心配で仕方がありませんでした。

親戚らに退院の報告をして、よかったねと言われついたのもつかの間。

何日もしない内に母からの電話が。

酸素の飽和濃度が90を切っているとの事。

どうしたらいい?と聞かれたので、とりあえず、今の父の体調を見て、普段と変わらなければ様子を見ようという話になりました。

その次の日に掛かって来た電話は父の再入院の連絡でした。

熱があったので一応PCR検査を行うとの事。

陰性だったのでそのまま入院し、処置を受けました。

医師から急性増悪で肺が半分以上使い物にならなくなっていると言われました。

この時やはり酸素無しでの退院に疑問を持ったのでしたが、回復を待つばかりの状態でした。

この続きは次回。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?