「手放す」ために!
こんばんは✨
都内のスタジオで演技の講師を勤めております。演技を学ぶ中、お芝居の役作りの過程で、あるいは演技を教えている時に感じた、「演技と人生」、「演技と生きること」について書いております。
自分自身の「真実」、「起きている事」、「沸き起こる思い、感情」に抵抗し認めない人は、それ自体があることを許さない傾向があります。あらゆる手を使って、感じることを拒絶するのですのですが、実際には、そういった生徒さんの方が多く、そんな時には、呼吸は浅くなり、体は固くなり、苦痛の反応を示しています。交感神経が活発になり、逃避・回避の反応をしています。
これは、過去に自分の身に起きた感情を感じないために身体が起こす反応なのですが、そのこと自体に気づいていない人が多いのです。
逆に、自分が本当に感じていることを認めること、自分自身の真実につながることは、自分自身の中の様々なものの存在を認めること、即ち、自分を赦すことに繋がり、次へと行くことができるのです。赦して手放すことで、過去と受け入れ、変化することができるのです。
上手くなるために、成長を求めて学びに来ている筈なのに、過去に囚われて「自分が感じたことを手放そうとしない」のです。過去の出来事、その時に感じたことを否定する限り、現在に生きることができなくなっているのです。
演技は、自分と向き合うことで、今現在の自分であることを受け入れて、生きやすくなる可能性も秘めています。
お休みなさい✨
Happy Helloween🎃
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