【ビルドログ】PiPi Gherkin
今回はPiPi Gherkinを組み立てます。
数日前、左右分割キーボードは多いのに、上下分割キーボードってあまり見ないな…という呟きをしました。
マクロパッドを組み合わせて上下分割っぽく使用する方法もあると伺い、なるほどなぁと思っていたところ、今朝(深夜2時頃)夢の中で思いつきました。
PiPi Gherkin丁度いいのでは…?と。
ということで今回はマクロパッドにする目的でPiPi Gherkinを組みます。
PCBは遊舎工房さんで購入できます。
1.ダイオード
リードタイプのダイオードが必要になります。PCBの四角い方がダイオードの黒い方になります。向きに注意。
2.PCBソケット
基板裏面のシルクにあわせてPCBソケットを付けます。
3.Raspberry Pi Pico
20ピンコンスルーを使用して取り付けます。窓は同じ向きを向くように(両方左向きか両方右向き)して、窓が近い方がラズピコ側になります。パーツの付いている面が外側を向くように取り付けます。
はんだ付けしなくても動くので、この状態で確認作業に入ります。
4.ファームウェア
こちら、QMK対応のファームウェアを使わせていただきました。
せきごん様作の物をお借りしました。
キースイッチを差し込み、スイッチが全て反応するか確認します。
確認出来たらRaspberry Pi Picoとコンスルーをはんだ付けします。
※PCB側をはんだ付けすると取り外せなくなるので注意
5.完成
キーキャップを付けて完成!
ケースデータもTALPさんにて配布されていますので、また機会を見て作ろうかなと思います。
数字列絶対欲しいマンなので40%キーボードの導入をためらっていたのですが、これがあればもう怖いものはない…!
安価で作成できますし、あまりややこしい手順も無いので初心者にもおすすめかと思います。私はマクロパッドにしましたが、30%キーボードとしての使用は勿論、二つ繋げて分割キーボードにしている方もおられるようです。