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川崎重工の水素タンカー 神戸にいるよ!

オーストラリアで褐炭から製造した安価な水素を日本まで運搬する水素タンカー《すいそ ふろんてぃあ》が神戸に戻ってきました。
(写真は少し前に撮ったものです)
褐炭を輸入して日本で水素を製造するよりも、現地で製造して圧縮・液化した水素を日本に運ぶ方が効率が良さそうな気がします。
水素を液化すると体積が800分の1になります。

神戸空港の東に基地があります。
神戸空港橋の上から、全貌を見ることができます。
神戸空港の駐車場に車を置いて、散歩がてら見にいくのも楽しいです。
大きな物流倉庫の東側、道路の突き当たりに基地があります。

オーストリア〜神戸間の航行時間は、アプリ「VesselFinder」で調べてみると、20時間48分に過ぎないんです。
船の速度は遅いから2日ぐらいかかるのだろうと思っていましたから、とても驚きました21時間弱なら、実用になるのではないかと思えます。
実用運行はこの船よりもっと大きなタンカーを建造して行われるらしいです。
大量に輸送できればコストも下がりますよね。
安価な水素が実現できれば、いろんな可能性が広がります。

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