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運上弘菜の卒業発表を経て…。

そう遠くはないと思っていたが、辛いな。
何かで言ってた「まだまだHKTに居る」の言葉に
少し安堵していたが、今だったか…。

アイドルとしては適正な卒業時期だが、
積み上げてきたものがある故に、
もう1、2年在籍してほしかったとも思う。


絶対的エースの不在


正直、今のHKTには、
なっぴに代わる程の絶対的エースが居ない。

人気だけでは測れない、
グループのエースに相応しい
品格と佇まいが彼女にはある。


運上弘菜という、人


ファンの間でも囁かれる
「透明感」「白い恋人」が似合い、
公演やライブを通して
それがより引き立っていた。

表題曲のセンターも務め、
グループの最前線という
風当たりの強いポジションで戦ってきた。

7年間続けてこれたのは、
彼女の固い意志に他ならない。

でも、ふと視線を落とした時に見せる
弱く、物憂げな様子は
儚く、愛おしくもあった。

それがファンに「支えたい」と思わせる
彼女の魅力だったのかもしれない。


あとがき

冒頭にも書いた通り
最近の配信かラジオかで
「まだ居ます」と言ってたから
しばらくなっぴの卒業は回避できた!
と内心喜んでいただけに驚いた。

私の個人的な選抜予想でも
なっぴを次回センター据えていたし、
客観的に、総合的に見て文句なしの
人気ナンバー1メンバーであった。

今のところ、
なっぴが居ないHKT
なっぴがセンターじゃないHKTの
ビジョンが見えてこない。

なっぴはメンバーと
深く馴れ合わなかったからこそ、
頂点にいることで
グループの均等な重しとなり、
常にメンバーにも良い緊張感があって
全員が一つにまとまる
見えない結束力になっていたと感じる。

そして、

なっぴの魅力は表面の強さよりも
内面の「もろさ」だと思う。

それに気付いて動画を作ったこともあった。

卒業までの数ヶ月、そして卒業コンサート。
これまで以上に濃い期間にしてほしいし、
心から「アイドルをやり切った!」と言って
新たなステージへ羽ばたくことを願っている。

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