やる気コントロールの方法

「よし、今日はやる気を出して溜まった仕事を全部片付けよう!」と意気込む日は
誰にだってあるだずだ。
だが、その気持ちの裏腹、全然やる気が起きなく、「ま、明日やればいいか」などと
仕事を先延ばしにしてしまうこともある。

逆に、「よし、今日はやる気を出して溜まった仕事を片付けよう」と意気込まなくたって
やる気が出て、仕事を完遂していることもある。

やる気と意志は関係しているのか。

いや、特に関係はしていないと思う。

やる気を出そうと思ってもやる気は起きるものでもないし、
エナジードリンクを飲んでプラシーボ効果を発揮しても、やる気が確実に出るとは限らない。

では、どうやってやる気を自分の思い通りに出すことができるのか。

今日は自分の意志通りにやる気を出す方法をお教えしようと思う。

やる気を出すことは簡単だ。
達成感を自分に味合わせることが大事だ。
この達成感によって、この後も仕事を頑張ろうという気持ちになる。

ではどうやって達成感を出させるのか。

例えば、以下のようなタスクがある。

①お客さんのの商談打診のメールを送る(10分)
②お客さんへの案件対応のメールを送る(10分)
③上司への飲み会のお礼メールを送る(10分)
④明日の商談の資料を作成する(30分)
⑤請求書を発行する(30分)
⑥エンジニアにしかわからない事象の原因を聞きに行く(20分)
⑦絶対に失注できない案件のプレゼン資料を作成する(60分)

⑦を完璧にこなし、ベストな状態の資料にしたい。
であれば、やる気がフルマックスな状態で⑦のタスクに取り掛かれる状態にしておく必要がある。

やる気を出すためには、達成感を味わうことが大切だと言った。
ではこの⑦をベストのやる気状態で取り掛かれるようにするには、
小タスクから取り掛かることである。

この例の場合であれば、①②③のメールの送信から始める、その次に⑤の請求書を発行する。
そのあと⑦に取り掛かろう。

ここで④の作成系を先にやってしまうと、⑦に取り掛かろうとする時点で体力がなくなっているかもしれないし、
⑥をやろうとすると、理解できなかった時に、モヤモヤが残ってしまうから要注意。

①→②→③→⑤→⑦

の順番がもっともやる気を出させてくれる順番だと考える。

やる気の出し方というのは科学的に証明されている。

20分以上集中している時間を作れば、そのあとはやる気タイム出そうだ。

やる気は自分でコントロールできる。

皆さんもやる気を自由自在に操ってみませんか?

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