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「男性への性教育事業」:現地コーディネーターへのインタビュー

みなさんこんにちは!ソルト・パヤタス ボランティアの川﨑です。

「男性への性教育事業」はソルト・パヤタスが始まって以来、難易度が高いプロジェクトです。元々、性教育自体に抵抗がある住民、しかも成年男性にわざわざワークショップに参加してもらうには参加者選定が最も重要なプロセスとなります。
そこで今回の記事では、「男性への性教育事業」の事前調査や参加者の選定を行った、現地コーディネーターであるVickyへインタビューをしました。

Q. 参加者を選ぶ際、どのような難しさがありましたか?

A. プロジェクトの趣旨に賛同をしてもらうことが難しかったです。パヤタスの人々の多くはカトリックの信者であり、避妊や家族計画に反対の意見がありました。

また、コミュニティに住んでいる父親たちは、このような活動に参加した経験がないため、ワークショップ参加への関心もあまりありませんでした。

Q. パヤタス在住者として、このプロジェクトに対してどういう考えを持っていますか?

このプロジェクトは、ソルト・パヤタスとスタッフにとって非常に大きな挑戦になると思いました。特に父親向けのワークショップは初めての試みであり、その点において私たちは大きな期待とともに緊張を感じています。

私たちは父親である男性にも、家庭内で重要な役割を果たしてもらいたいと考えています。家庭における意思決定主体である男性が、家族や地域の問題について学ぶことで、子どもたちのより良い未来を築けるように支援をしていきたいです。

もし男性がこのプロジェクトに参加して家庭内の問題をより深く考えることができれば、母親である女性は子どもたちの未来を共に考えるパートナーを得ることができます。

このプロジェクトを通して、父親である男性が持つ力とポテンシャルを最大限に引き出し、より良い未来を築く手助けをすることがこのプロジェクトの目標です。

Q.  このプロジェクトに対する期待は何ですか?

参加者全員が父親として日常生活に役立つ情報とスキルを得ることを期待しています。

また、ソルト・パヤタスのスタッフやコンサルタントにとっても、新しい発見に繋がると思っています。

このプロジェクトを成功させることによって、パヤタスに住む他の父親の参加を促進したいと考えています。また、別の地域、カシグラハンでもこの取り組みを展開したいです。

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