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嵐から学ぶマーケティング

どうも塩ちゃんです。

『「嵐」に学ぶマーケティングの本質』という本が最強だったので、今日は紹介しようと思います。

今回初めての本紹介という形をとっていますが、本要約だけで記事を作る気はなく、最後に実際この本を通してあなたが何もやって行けばいいのか、というのも明確に記載しています。

この記事に関しては、サービスを提供しているすべての人に言えることになるので、コンテンツビジネス向けのサービス、有形の飲食店などのサービス全てに当てはまります。

しっかりと本質を理解して消費者の期待を超えるようなマーケティングをしていきましょう。

嵐のマーケティングとは

では早速嵐のマーケティングとは何なのか一言で言うと“ファンベース型マーケティング”です。

これはどういうことかと言うと「グッズを購入、ライブを見に来てくれるお客さんいわゆるファンの期待をしっかりと超えるような価値提供をしていくマーケティング」です。

嵐はとにかくファンの期待を超えるだからこそ、全国民から愛されるそんなアイドルになったんですよね。

では期待を超えるためにはどうすればよいか。

そのためには、価値提供というものが必要です。

ファンが得る価値を、歌がうまい、踊りがうまいといった単一的な「機能的価値」だけではなく、複合的な価値をファンに提供、交換してきたことも嵐のマーケティングの強さです。

また、心地よい・楽しいといった「感覚的・情緒的な価値」や、ライブに参加する・コールアンドレスポンスで一体となってライブを体験するといった「経験価値」、そして、状況や気持ちによって価値が変化する「文脈価値」を組み合わさり、多くのファンを虜にし、アラシックへと導いてきました。

※アラシックとは嵐の熱狂的なファンのことを指します

嵐は歌という「機能的価値」だけだとファンの期待を超え続けるのは難しいですけど、ファンの心を動かしたり、ファン個人の体験を積み上げたりしていくことで期待以上の価値を提供することになり、結果ブランドそのものへの好感、共感が強まることにも繋がりました。

では、嵐は「感覚的・情緒的な価値」や「経験価値」「文脈価値」を提供していくために何をしてきたかをみていきましょう。

これをインプットしながらあなたの事業にもぜひ生かしてもらいたいなと思います。

嵐がしたこと

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嵐の代表的なものはライブです。

そして、嵐はこのライブ をもちろんファンを楽しませるためのライブ場所と捉えている一方で消費者の反応を確認する場所としても捉えております。嵐はとにかく反応を観察しています。

たとえば、ライブ内にコールアンドレスポンスと言って歌の合間に台詞や声掛けをする場面があるのですが最初はうまくいかなかったこともあったようです。 

しかしスクリーンにもコールアンドレスポンスのセリフとタイミングを移すなど、初めての人でも参加できる工夫をしてきました。

そして観客全員が参加して会場全体でライブを作り上げることにつなげていきました。

視聴者いわゆるファンが参加することによって自分が参加してこのライブが成り立っているという以上に一体感を感じることができます。

これは嵐だけでなく他のアイドルとかも一緒です。

ももクロや乃木坂など実際ライブ中にコールアンドレスポンス等を入れてファンがしっかりと楽しめるような工夫を施されています。

そして、嵐のすごいところはファンが楽しめるものではないと判断すると潔くスパッと止めてしまうところです。

例えば、北海道からツアーが始まり、全国を巡行するときも、最初の札幌公演と最後の東京公演では、舞台のセッティングや演出が変わっていたりします。

ものすごくお金をかけた演出やセットでも、ファンが楽しめるものではないなと判断すると、潔くスパッとやめてしまう。

普通マーケターならせっかく作ったのだから、と思ってそこまでの決断はできません。

しかし消費者ありきと考えている嵐は消費者のためにならないものは絶対にやらないという一貫した軸があるため、常にファンの期待を超える価値を提供していきたいのです。

これが全国のみんなから愛されている嵐のマーケティングになります。

本当にシンプルで、ファンの期待に応えるために、まずはファンの人数を確認しながらその人数を満たすために、それを超えるために価値を提供しているんですよね。

このことから、サービスは消費者ありき、というのがわかります。

消費者となる人と話す

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実は、消費者と話さない人が多いです。

「どんなニーズがあるのか」「何に悩んでいるのか」をしっかりと現場で確認しましょう。

もし、あなたがこれからサービスを提供していきたい、これからサービスを提供したい、と思っているのであれば、まずはニーズの確認などを直接消費者となりうる人から聞いてみましょう。

おすすめは

・1on1で無料相談をする
・セミナーをしてみる
・Twitterで需要があるかアンケートをとってみる
・法人むけなら一度営業して法人の方とZoomしてみる

これらをぜひ行ってみてください。

何か質問等あればDM、オープンチャット等でコメントいただければお答えします!

ここまでお読みいただきありがとうございました!




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