聞き取れない英語はChatGPTに相談だ!
最近、英語圏のvtuberにハマっていて「英語の勉強にもなるしええやん」と思い、ある意味英語の教材として日本語訳付き切り抜きコンテンツとかを楽しんでいるのですが、私は英語が苦手なため英語で何て発言したのか聴き取れないという問題が頻繁に発生します。
このような場合、youtubeの自動生成字幕や低速再生といった方法を試すことになりますがそれでもわからない場合があります。気になって夜しか寝られません。英語ネイティブの友達がいれば解決もできそうですが、もちろんそんな人はいませn…ん?いるじゃないかChatGPTだ!!
本記事の使用バージョンはGPT4です。
かろうじて聞こえた音とその時の字幕を伝える
具体的な例をお見せします。まずは簡単な例。
以下の動画の22:28当たりで「怪しいから」と字幕がついているときに「サス」と聞こえてきます。私はそのような単語を知りませんし、自動生成字幕も"says"となっておりおそらく間違えているでしょう。
ということでChatGPT君に聞き取れた音とその部分の日本語訳を送ってみます。
なんと言及してもいないのにAmong Usであることを予測しそのゲーム特有のスラングであると教えてくれました。この方法はかなり有用そうです。
文脈を詳しく伝えた方がうまくいく
もう少し難しそうな例もやってみます。以下の動画の0:53らへんで
"I can never escape ディザレゲーション"
と聞こえてきて、それに対し「この疑いから決して逃れられない」と訳が付いています。疑いを意味するディザレゲーションという単語を私は知りません。
今は正しい自動生成字幕がついているのですが、私が見たときは変な自動生成字幕となっていました。ということでChatGPT君に聞いてみましょう。
いくつか候補を出してくれましたがおそらく違いそうです。この後も色々候補を聞いてみるもそれっぽい答えは出ません。ついには「文脈や話されていたシチュエーションが必要です。」と言われてしまいました。
言われたとおり文脈をお伝えしてみます。
ということでこの方法を使うときは文脈などの情報も伝えるとうまくいきやすいようです。
それにしてもディザレゲーションからthis allegationが予測できるとは流石最新AIだ。
この方法では絶対にうまくいかないパターン
結論から先に言うと、コメント欄に対して応答する際にその対象のユーザー名が普通の単語である場合です。
以下の例を見てみましょう。
4:09ごろ「ああそうですか」という日本語訳に対し"Oh yeah gravity"と聞こえてきます。当然gravityとは重力を意味する単語で、訳とかみ合っていません。
これも今までと同様にChatGPTに聞いてみますが、ちゃんとした答えは返ってきません。
それもそのはず、このgravityというのはコメントしたユーザー名だからです。
本当に意味が分からない単語である場合、コメントしたユーザー名である可能性を考える必要がありそうです。
終わりに
ということで英語圏vtuberで英語の勉強をしようと思っている方は、この方法をぜひご活用ください。この調子で英語圏コンテンツを見続けたらどれくらいTOEICの点数が上がるのか、(ちゃんと上がったら)それも記事にして報告してみようと思います。
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