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【全文無料】仮面ライダーカップ予選全勝&ベスト8!バトスピデッ記録 #4【エグゼイド】


こんにちは。

9/22に開催された 仮面ライダーカップDay1 に参加してきました。

結果として予選全勝、ベスト8まではいくことができましたので、使用した【エグゼイド】について纏めてみました。
暇つぶしにどうぞ。


事前の環境考察

[CB31] 仮面ライダー Exceed the limit の情報がどんどん解禁されていく中で、当初想定してた環境とは異なる形になっていきました。

当初考えていたTier1は、【オーズ】・【エグゼイド】・【ギーツ】の3つ。
【オーズ】・【エグゼイド】は、創界神ネクサス・ネクサスを主軸としたゲームを展開していくことに加え、デッキとしてのパワーがかなり高いので使用するユーザーも多いだろうと考えていました。


やることが明確で強い
6年使い続けて飽きない

そして ライフを削らない=コアを与えず、仮面の魂を腐らせて戦える といった点から、【ギーツ】もデッキ選択には上がってくると想定。

特殊勝利って魅力的

しかし[CB31]全てのカード情報が解禁され、この想定に変化が。


軽すぎてチェンジ軸でも全然イケちゃう

速度と契約による安定性、対応力を手に入れた【鎧武】が登場。
自分でも使ってみて、「これは環境だなあ」と思うほどに強くなりました。

辿り着いた想定環境はこのような形になりました。
Tier1については左側が母数が多い想定でした。

Tier1:鎧武 > オーズ  > ギーツ > エグゼイド
Tier2:ブレイド以外の新弾契約、電王、ビルド、ゼロワン、仮面GS
Tier3:その他

実際は【仇敵】など、自分では想定していなかったものもあったのですが、そこそこ当てはまっていたかと思います。

デッキ選択の理由

【エグゼイド】というデッキを登場当初から使い続けてきて、ここで使わなかったら意味分からんよなあ!!!選択肢なんかないんだよ!!!神の恵みを信じろ!!!




…。




真面目に話すと使い慣れているのはもちろん、耐性を付与できることで、雑多なデッキに有利をつけて対応できるといった点を評価していました。

もちろん装甲が抜けている【オーズ】・【鎧武】には難しくなる展開もあります。
さらには「仮面ライダーガヴ ポッピングミフォーム」の登場で、どのライダーデッキからも、簡単に盤面が除去されてしまう可能性も出てきました。

エグゼイドメタの為に刷られたとまで思ってる

ただ調整を重ねていくうちに、プレイングや対策カードを採用することで、想像してたよりも不利な感じがしませんでした。(不利は不利)

そしてイベントの特性上、単純に仮面ライダーが好きな人が好きな作品のデッキを握ってくることも考えると、様々な種類のデッキタイプと当たることを意識した方がよいのではないかとも。

ということで【エグゼイド】を使用することにしました。

デッキリスト

カード名長いと書くの大変

・仮面ライダーゲンム ゴッドマキシマムゲーマー レベルビリオン 3
・仮面ライダーエグゼイド マキシマムゲーマー レベル99 3
・仮面ライダーゲンム アクションゲーマー レベル0 3
・仮面ライダーポッピー ときめきクライシスゲーマー レベルX 2
・仮面ライダーエグゼイド ダブルアクションゲーマー レベルXX R 2
・仮面ライダーエグゼイド ダブルアクションゲーマー レベルXX L 2
・仮面ライダーエグゼイド アクションゲーマー レベル2[3] 3
・仮面ライダーエグゼイド ダブルアクションゲーマー レベルX 3
・仮面ライダーゲンム アクションゲーマー レベル1 3
・檀黎斗神 3
・新檀黎斗 3
・アークの秘書・アズ 2
・アルテミックシールド 2
・仮面ライダーゴースト ムゲン魂 1
・仮面ライダーガヴ ポッピングミフォーム 1
・仮面ライダーパラドクス パーフェクトノックアウトゲーマー レベル99[2] 1
・仮面ライダーゲンム ゾンビゲーマー レベルX 1
・仮面ライダースナイプ シミュレーションゲーマー レベル50 1
・仮面の魂 1

≪計40枚≫

仮面ライダーゲンム ゴッドマキシマムゲーマー レベルビリオン

特に言う事なし。
打点とリソース、横展開に盤面コントロールと全てをやってしまう1枚。

檀黎斗神煌臨で置くコアは煌臨先じゃなくてもいいので、耐性付与するスピリットに置いてレベル上げすることもしばしば。

このカードか「ポッピー」をどちらか1枚は抱えておくように意識すれば、リソースが切れることはないです。

速攻とロングゲーム、どちらにも使える万能で正に神と呼ぶに相応しいです。

仮面ライダーエグゼイド マキシマムゲーマー レベル99

最低1コストでボトムバウンスできちゃうチェンジ。強すぎる。
Lv2の手札バウンスは使いたくない場面が多い(リソース稼がない生き物とかならまだ使う)のでコイツからのアタックはあんまりないです。

他チェンジにも当てはまりますが、入れ替え先としては「ポッピー」や0コストで出せる「ゲーマー」が優先度高いです。
入れ替えたカードでリソース確保や神託を更に進めましょう。

仮面ライダーゲンム アクションゲーマー レベル0

このデッキ唯一の「ゲーマー」と「檀黎斗」を同時にデッキからアクセスできるカード。
ライフ2以下だとコスト0として召喚可能なので、序盤もたついて攻められても、デッキを掘り切る勢いで巻き返すことも可能。

Lv2効果ですが、「ガヴ」の登場により狙う機会は増えています。
コアが大量に乗っているスピリットに対して、Lvコストと同数にしたのち、「アズ」などで処理ができるようになりました。

単純に仮面の効果オープンは他のカードを引っ張ってくる重要な効果になるので枚数は減らさずに採用。

仮面ライダーポッピー ときめきクライシスゲーマー レベルX

トラッシュから自身以外の「ゲーマー」と「檀黎斗」を拾えます。
地味にネクサス耐性を与えるのもありがたい。

本来は3枚採用してましたが、通常レギュとは違い創界神が割られにくかったり、ネクサスの除去がなかったりなどの環境の違いや、他デッキを見て対策カードを採用する都合上、ここから枚数を減らしました。

初手にきた時に、創界神がないと神託でトラッシュを肥やせず、その次のターンも仕事がない状態になるのも嫌だったので、感触は悪くなかったです。

仮面ライダーエグゼイド ダブルアクションゲーマー レベルXX R

仮面ライダーエグゼイド ダブルアクションゲーマー レベルXX L


それぞれで【超装甲:赤/緑/紫/白】を付与でき、限定構築戦ならどちらか片方だけでも盤面形成が格段にしやすくなります。

「ゲーマー」を煌臨するときのコスト変更は、自身の耐性を維持したまま、横の小物に「ゲンム ゴッドマキシマムゲーマー」を用意できるのが重要。

事故原因にもなりますが、ここをこれ以上減らしてしまうと、様々なデッキに対応できるというこのデッキの強みがなくなってしまうので、採用は揺るがないと思います。

仮面ライダーエグゼイド アクションゲーマー レベル2[3]

「檀黎斗」を初動サーチできるカード。
軽減少ない、ターン1しか使えない、「ゲンム」や「ポッピー」を回収できないなど、色々不便ですが、「檀黎斗」にアクセスできない方がよっぽど問題なので3枚採用。

仮面ライダーエグゼイド ダブルアクションゲーマー レベルX

「ゲーマー」サーチと「エグゼイド レベルXX」を展開する為のカード。
このカードを使い回して盤面展開と神託を重ねていく動きが非常に強力。

Lv1からBP4000なのも意外と偉い。

フラッシュ効果を使って耐性を用意する場合、余裕があれば2体以上+「新檀黎斗」があれば相手がこのスピリットを狙ってきても問題なく、レベルアッープ!することができます。
もちろん、相手にコアがなくて除去が飛んでこなさそうであればガンガン展開していくべきです。

仮面ライダーゲンム アクションゲーマー レベル1

「檀黎斗」サーチの1コスト(ほぼ0コスト)スピリット。
初動はもちろん、シンボル変化効果に加え神託要員としても幅広く使う機会が多いです。

このカードを召喚→チェンジで入れ替え→再度召喚で計3コアを「檀黎斗神」に乗せる動きは頻繁に使います。

檀黎斗神

このデッキのリソースと打点を担う創界神。
例え「新檀黎斗」が引けていても、こちらが引けていないとかなり心細いゲームになります。

【神技】は展開とリソース確保、【神域】は全員に重複可能なシンボル追加と登場から6年近くたっても強力な効果。

今回は全てのデッキに「仮面の魂」が採用されていると考えていいので、シンボル追加に固執しすぎても旨味が少ないです。
基本的には【神技】でリソースと防御札探しに使って、攻め手を絶やさず、相手の「仮面の魂」を吐き切らせるような戦い方を意識していました。

新檀黎斗

疑似耐性とチェンジコストの踏み倒しができる創界神。
疑似耐性は【超装甲】を付与できない青属性の破壊に対して必要不可欠。
チェンジコスト踏み倒しも、展開が多くなる都合上、コアが足りないこのデッキにとっては非常に大切な効果。

何より、檀黎斗神煌臨するためには「檀黎斗」がなければならないので、「神檀黎斗」より重要度は低いものの、必要なカードです。

アークの秘書・アズ

このデッキは神託によるトラッシュ肥やしがかなり有用になります。
そこに紫シンボルで「ゲンム」「ポッピー」の軽減を埋められる、コアシュートによる除去ができるなど、噛み合いがいいこのカードの採用は必然かと。

とにかく初手に創界神、初動を増やすためにも採用しています。

初動に無くても仮面のオープンで勝手に手札に入ってきて、固定の色シンボルを作れるのは便利です。
ただし無くても展開が上手くいっている時は、その対面でコアシュートによる除去が必要かどうかを目安に配置するかどうかを選びます。
このデッキの2コストは重いので、きたら配置すればいいってものでもありません。

アルテミックシールド

「仮面の魂」との枚数調整に苦慮しましたが、そもそもこのデッキは、チェンジや檀黎斗神煌臨などのバウンス効果で、相手のアタックをいなすことがある程度できます。
しかし「ギーツ」には「ナーゴ ファンタジーフォーム」がいるため、これらの除去が通りません。
ある程度の母数が想定される「ギーツ」に対応するため、こちらの枚数を多く取ることにしました。

仮面ライダーゴースト ムゲン魂

トラッシュから煌臨可能で「ゲンム ゴッドマキシマムゲーマー」に煌臨して、アンブロの複数シンボルを叩き込めるカード。

コアシュートによる除去にも重要性を感じ、今まで通りピンでの採用としました。

仮面ライダーガヴ ポッピングミフォーム

新規の強すぎる汎用バースト。
このカードの登場で【エグゼイド】に向かい風が吹きましたが、逆に言えばこちらでも使ってやるぞと。

基本的に破棄するカードは再利用することが可能なので、実質損失ゼロ。
先述した「ナーゴ ファンタジーフォーム」やミラーの耐性を剥がす手段になります。

見えてるバーストで相手にプレッシャーをかけたり、「ゲンム レベル1」や「アズ」のシンボル変化を利用して、3コストでの素出しも視野に入れることができます。

チェンジで回収して使い回せることもあり、ピンで採用しました。

仮面ライダーパラドクス パーフェクトノックアウトゲーマー レベル99[2]

ゆるい条件でのバーストで、デッキをオープンし操作できるカード。
仮面でのオープンになるので「アズ」や「仮面の魂」も回収可能です。
またこの効果でオープンされた「ガヴ」もセットできます。

デッキ操作で「檀黎斗」へのアクセスを実質早められるのは魅力的で採用しています。

チェンジは純粋なボトムバウンス。
コストが重いので基本的には「新檀黎斗」の【神技】で使います。

仮面ライダーゲンム ゾンビゲーマー レベルX

コアシュートできる除去カード。
事故率も上がるのでギリギリまで採用を迷っていましたが、「ガヴ」をすり抜けられる除去手段という点はそれだけで価値がありました。

また手札事故などで、テンポよくカードを使う展開にならないような場合に、このカードをケアしようと思うと展開が更におそくなり、面倒極まりないので、相手の動きを抑制させたいという意味でもピン採用としています。

仮面ライダースナイプ シミュレーションゲーマー レベル50

普通にアンブロを付与するチェンジが強いのですが、それよりもバースト破棄とスピリット耐性を持てるのがセットされている「ガヴ」に対して強く出れるので採用。
無理矢理「ガヴ」を剥がしたあと、そのまま「ゲンム ゴッドマキシマムゲーマー」を檀黎斗神煌臨して、再度横展開していく動きができます。

最大軽減1コストと軽く出せるので、上記の動きも無理なくできます。

仮面の魂

「オーズ」などワンショット系のデッキタイプには「アルテミックシールド」は無力なため、お守りの採用。
コストが重いので、枚数を減らしました。

当日の結果

あんまメモ取ってないので戦績だけ書きます。

1回戦 ブレイド 先攻 ◯
2回戦 W    先攻 ◯
3回戦 アギトGS 先攻 ◯
4回戦 ビルド  後攻 ◯
5回戦 ギーツ  後攻 ◯
6回戦 ゴースト 後攻 ◯
7回戦 電王   後攻 ◯

7-0 予選2位

決勝トーナメント
1回戦 ギーツ 後攻 ◯
2回戦 オーズ 後攻 ✕

ちなみに負けた時の手札は「ゴースト ムゲン魂」「ガヴ」「アルテミックシールド」「仮面の魂」でした。笑ってくれ。

「鎧武」や「オーズ」ばっかりかなと思ったのですがほとんど違うデッキタイプと当たったので非常に楽しかったです。

最後に

正直、構築もプレイもそこそこの自信はあったのでかなり悔しいところもあります。
次回開催された際のリベンジができると思って、今後もチマチマと触っていこうと思います。

最後までご覧いただきありがとうございます!

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