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女性性の取り扱いに、もにょる

女性性は、受け取る力。

と目にして、女性のからだを持っているわたしは、今までの人生でどれだけのものを受け取ってきただろうか、だなんて考えてみた。

うん。

受け取ってないね。

だから循環がうまくいかない。


自分から取りに行くものは手に取るんだけれど、人からもらうものを、「ありがとう」と受け取れないんだ。

「申し訳ない」と言って、受け取り拒否している感じがする。

面倒くさいことに。

女性性よりも、男性性の方が、わたしにとっては使いやすい。

競争的、ド根性的なところがあるもん。


受け容れる。

そんなことはなかなかできなくって、どちらかというと、受け取り拒否をして、自ら戦いに行くような人生だった。

女性のからだというのは、受け容れるようにできているくせに、未だにそれには違和感を感じる。

「わたしは必要なものを取りに行くんだ!」

的なわたしの論調、このnoteでも見え隠れしているかも……。


だからね、男性に女性として扱われるパターンに、違和感を持つことがある。

わたしの中の男性性が、女性として扱われることを、拒否するのだ。

「征服されてたまるものか」

だから、各種コメント欄はとじてしまったし、正直、オンラインで異性とどう関われば良いのか分からない。

リアルでは人を寄せ付けない女なので、ほとんど寄って来る男性はいないんだけど、オンラインは勝手が違うようで。

別に、誰もかれもにそう感じているわけではないけれど、時に「わたしに、もてなしてほしいの?」的な雰囲気を感じ取ると、もにょる。

音声配信で声を出しているのが、あんまり良くないんだろうか……。


男性性より女性性に振り切った方が、楽になりそうだな、とは思う。

でも、それって、わたしの性格を否定していることなのかな?

とにかく、肩の力を抜いて、「なるようになるさ」的にゆるくなればいいのかなあ……。

と、やはり、この女のからだを持て余してしまうのだ。

どう使ったらいいのか、わからない。

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