祝!苦手なことに挑戦したら、実は好きだった
二年前まで、自分で自分に思い込ませていたこと。やったことなかったのに。それは
「人に教えること」
大学生になったけど塾講師のアルバイトだけはむりむり、と何故だか遠ざけていた。
英語と世界史が得意な(典型的文系)高校生だったわたしは、同級生に「どうやって勉強しとるん?」とか「ここ分からんけん教えて!」と言われてもまともに答えられた試しがない。
英語は、通っていた英会話教室の先生が一番言いそうなことを想像して考える。
世界史に関しては、気合い。
だから自分は、人に教えるのが下手なのだと思っていた。
大学三年生になった頃。
通っていたジムでアメリカ人のイケオジ(読まないと思うけど読んでたらごめんなさい)と知り合ったわたしは、彼の娘へスペイン語を教えてくれないかと頼まれる。
わたしは二つ返事で引き受けた。
初めのうちこそ緊張していたが、徐々に打ち解けて毎回すごく楽しみだった。
良く言われるように、自分が教える方なのに教わることの方が多い。
そして現在、高校を卒業するまで通っていた地元の英会話教室で小学六年生〜高校三年生までに英語を教えている。
わたしには一瞬でキッズを引き寄せる魅力はないけれど、意思疎通をしながらサポートするのは楽しい。
上達するかどうかは本人の頑張り次第で、私たちはコントロールできない。ここで出来るのは、興味を持たせたりやる気を引き出したりすること。
本当にその通り。だからいろんな話をする。
あと半年で会えなくなるの、寂しいなー。
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