HIroto Nakayama 中山ひろと ポートフォリオ




1. 自己紹介

中山ひろとです。2024年4月から社会人です。

2. Houdini Portfolio Reel

3. SNS

twitter
behance

4. スキル ソフトウェア

 - Houdini 歴 2年
 - Redshift 歴 2年
 - Davinci Resolve 歴 7年

基本的なワークフローは、
 - Houdini で、シーンを作成
 - Redshift で、マテリアル設定、レンダリング
 - Davinci Resolve で、コンポジット、編集、カラーコレクション等

HDRIや、material に使用する texture は配布サイトからダウンロードしたものです。


5. 作品 詳細

添付したbehance や note の記事には、シミュレーションのフリップブックや、スチルを載せています。

5-1. Magical Particle

キーワード : pyro, pop, RBD 

(この作品は、ワークショップ Rebelway 'introduction to Houdini FX' で提出した Particle animation を基に作成しました。)

「廃墟となった巨大な建物に、直方体のオブジェクトが整然と並んでいる。中央にある台座の上では、黄色く発光しながら運動を続ける謎の集合体。これの持つエネルギーが、ストーリーの鍵である。」
このような映画のオープニングをイメージして制作しました。



5-2. Brick street destruction

キーワード:RBD, pyro, pop

破壊の練習です。単に壊れていくのではなく、道の下を動く力に従って、破片等がひきつけられるような壊れ方を目指しました。

映画『ファンタスティック・ビーストとダンベルドアの秘密』の、FXを目標に制作しました。以下、参考リンクです。



5-3. Splash Flower

キーワード:fluid, vellum, geometry modeling

幼少期、水たまりや浴槽で、水面を払って水しぶきを作ったのがアイデアの発端です。そんな遊び心が、一瞬花になって目に見えたら嬉しいなというコンセプトの映像です。

花のジオメトリ制作は、paul esteves 氏 の patreon サイトのファイルを参考にしています。以下、リンクです。



5-4.  Cloth - Cube morphing animation

キーワード:vellum

vellum simulation の練習映像。布を立方体の上に落としたのち、立方体にぴったりくっつけ、柔らかい布から、硬いキューブへの変化を制御しました。色合いやシーン設計は、庭園を題材に選びました。キューブが登場するモーションもお気に入りです。



5-5. Procedural Modeling Sci-Fi panel / corridor

キーワード:geometry modeling, procedural modeling

(この作品は、ワークショップ Rebelway 'introduction to Houdini FX' で提出した Sci-fi corridor を基に作成しました。)

このプロジェクトでは、プロシージャル モデリングに挑戦しました。上の note の記事に詳しくまとめています。いくつか HDA を作るなどして、非破壊なシステムを効率よく設計できるように試行錯誤しました。



5-6. Lightning

キーワード:pop, geometry modeling

雷、電気のエフェクト練習映像。カメラの構図や柱、ケーブルの配置は、映画『Back to the Future』の、時計台から電柱経由で、デロリアンに雷を落とすシーンを参考にしています。



5-7. Burning tree

キーワード:pyro
pyro workflow や、volume rendering の 練習です。

チュートリアルは、以下のものです。



5-8. 演劇『フィクション』 劇中使用映像  

キーワード:fluid, geometry solver, geometry modeling

友人が主宰した演劇で、劇中で使用する映像を制作しました。劇での様子等は、behance の記事にて紹介しています。

上の映像のテーマは、
「生まれてはじめて『フィクション』に触れ、人の想像力の壮大さを体感した少女。同時に、自身の中に芽生えた妄想の力を自覚する。」です。
カラフルな液体を制御することで、妄想の広がりを表現しました。

下の映像は、魚の大群です。geometry solver を使って、集団の動きを制御しました。

プロジェクターで実際に投影した後に、シーンのスケールやアニメーションスピードなど、変更することが多くありました。柔軟なシステム構築の重要性を再確認しました。





現在の Houdini のスキルが分かるものとして、以上8作品をまとめました。behance の方には、他の作品もありますので、是非ご覧ください。

6. さいごに 今後の課題

最後まで読んで頂きありがとうございます。今後やりたいことはいくつもありますが、

 - 実写との合成
 - スケールの大きいシーン
--> 建物の爆発、破壊系のVFX  /  同時に、 Nuke 学習

 - 数理アルゴリズム
(参考: https://youtu.be/5VIX70RdT0k ,  https://youtu.be/ENYnZbBlqVk)
 -  Redshift 関係 リアリティのあるマテリアル設計
--> 抽象的なオブジェクト制作

 - 筋繊維や血管、皮膚などの生物的なシミュレーション (映画『Venom』の変身シーンのような、エフェクト)

今後も、Houdini コミュニティを中心に様々な分野の学習を進めて、自身の映像をアップデートするというサイクルを継続していきます。



7. Houdini学習前につくった映像

以下の MVとヲタ芸は、Houdini や 3DCG の学習前に作成した作品です。使用ソフトは、Davinci Resolve です。主に、編集など、カメラ撮影後の作業を担当しています。

7-1. MV (編集、エフェクトを担当)



7-2. ヲタ芸 (編集、エフェクト、LEDポール制作、制御を担当)





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