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ポーセラーツ基礎編

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ポーセラーツの基本情報を解説しています
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2020年8月の記事一覧

転写紙以外の技法-ラスター

ポーセラーツは転写紙以外にも様々な技法があります。 ここでは基本的な転写紙以外の技法についてご説明していきます。 ラスターラスター液は金属と樹脂の化合物で金液と似ています。 焼成すると幻想的な輝きを放つ装飾技法です。 パール、ライトブルー、グリーン、ピンク、オレンジ、ブラウンなど数種類の色があります。 混色はできません。 ラスター液を塗るときは海綿、スポンジ、筆などを使用します。 塗り方次第で、焼成後に綺麗な模様が出来上がります。 特にパールは塗り重なった部分が虹色

転写紙以外の技法-金彩

ポーセラーツは転写紙以外にも様々な技法があります。 ここでは基本的な転写紙以外の技法についてご説明していきます。 金彩なんとなく聞いたことある方もいらっしゃるかもしれませんね。 作品に金彩を取り入れると高級感が出ます。 金彩が好きな方は、なんにでも金彩しちゃう!という方もいらっしゃるくらいです。 金彩の方法には2通りあります。 ・セラミック・マーカー ・金液 それぞれについて解説します。 セラミック・マーカー 金液の扱いは少し手間がかかるため、簡単に金彩をできるよ

ポーセラーツはガラスにもできるの?

ポーセラーツは磁器だけではなく、ガラスにも転写紙を貼ることができます! 磁器との違いは? ガラスにポーセラーツをするときに気を付けないといけないことは、 転写紙には、磁器用とガラス用がある ということです。 磁器は800℃で焼成(電気炉で焼くこと)しますが、ガラスを800℃で焼いてしまうと変形したり溶けたりしてしまいます。 ガラスの焼成温度は、580℃~600℃です。 ガラス用の転写紙は580℃~600℃で焼成するのに適した作りになっているんですね。 一方、磁器

ポーセラーツの基本的な制作手順

ポーセラーツの基本的な制作手順を見ていきましょう。 1.転写紙を切る 転写紙はA4~A3サイズぐらいのものが多いので、まず必要なサイズにカットします。 2.転写紙を水に入れる 転写紙をカットしたら、水につけます。普通の水道水です。 しばらくつけていると、転写紙が台紙から離れてきます。そうなったら貼ってOKのサインです。 3.転写紙が台紙から取れたら、食器に貼り、水と空気を抜く 転写紙をお水から取り出し、お皿に貼ります。 転写紙の下にはお水と空気がたくさん入った状

ポーセラーツの材料と基本道具をご紹介!

ポーセラーツの材料 ■白磁 白い磁器の総称です。透明な釉薬がかけてあり、たたくと金属的な高い音がします。 食器からインテリア雑貨、アクセサリーなど、たくさんの種類があります。 ■転写紙 絵柄が印刷されたシールのような紙です。 お水につけると、下の台紙と上に印刷された転写紙が離れます。 薄いフィルム状になっている転写紙を磁器に貼り付けていきます。 ■セラミック・マーカー 簡単に金彩を施すことができるペンタイプの道具です。 金彩をすることで高級感が出て、ワンランク上の作

ポーセラーツって何?

Porcelarts(ポーセラーツ)はporcelain(磁器)とart(芸術)を組み合わせた造語で、株式会社 日本ヴォーグ社の登録商標です。 よく「ポーラセーツ」と言っている方がいらっしゃるのですが、違いますからねー! あれ、間違えた覚えてた!って方はポーセラーツに脳内を修正お願いします! ポーセラーツは、白い磁器の食器やインテリア雑貨などに、転写紙(絵柄が印刷されたシールのようなもの)を貼ることで、簡単にオリジナルの食器や雑貨が作れるハンドクラフトです。 でも貼って