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組織で大切なのは社員に対する愛情

6月29日に行われたオンラインサロン「響」定例会、2回目のゲストはSHOWROOM代表の前田裕二さんにお越しいただきました!

「響」の定例会は「サロンオーナーとゲストが対談する」という形ではなく、メンバーとゲストが話せる定例会となってます。今回はSHOWROOM代表の前田裕二さんと一問一答です!

(全4回あるのでマガジン響の方をご購入いただいた方が大変お買い得となっています!)

(Design by 目黒水海

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組織で一番大切なこととは

メンバー:仲間を集めるWebサービスをやってるんですが、それを組織を作るためのWebサービスにしようと考えています。そのために前田さんが考えている組織論について聞きたいです。

前田:それって今ある既存のサービスで代替できると思うんだけど、差別化はどうするの?

メンバー:僕の信用だけです。

前田:それいいよね!  信用のある人がクラウドファンディングのサービスを作ったら、そこでクラウドファンディングをやる人が増えると思うんだよね。それはその人の信用の蓄積に他ならないから。それで質問はなんだっけ?(笑)

会場:笑

メンバー:組織っていろんな要素があると思うんですが、あえて言うなら一番大切なことってなんだと思いますか?

前田: 愛情だね。労使関係で向き合うと「社員対社長」みたいな関係になりがちなんだよね。そうなると社員の幸せは担保できないというか。つまり、人間対人間で向き合うとその人の幸せはうちの会社で働くことじゃないのかもなって思うこととかあるんだよね。

それはクビにするとかじゃなくて、本当にその人の幸せを考えたらSHOWROOMじゃないかもなと思って別の会社を紹介することもできるし、あるいはSHOWROOMの中でその人の幸せって実はエンジニアではなくて営業なんじゃないかとか。

それはその人の人生を考えて、徹底的に愛を持って接さないとそこまで考えきれないと思うんだよね。

社員の数が増えていくと超ドライになって、この人の給料がこのくらいでこのくらいの付加価値を出しているんだなっていう話になっちゃいがちだから。

メンバー:それは100人くらいいる社員ひとりひとりと向き合うんですか?

前田:僕がひとりひとりと向き合うようにはしてるけど、向き合いきれなくなったら僕の近くにいる役員とかに同じことをしてもらうようにしてもらってるよ。


「優しさと仕事スキル」重視しているのは?

メンバー:7月に退職をして家業を継ごうと思ってるんですが、社員に愛情を注げるようになる仕組みってあるんですか?

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