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第七チャクラ・サハスラーラのクリーニング

ヨガやアーユルベーダでよく耳にするチャクラ。人には7つの主要なチャクラがありますが、一番上位に位置し、霊的な感性や創造に影響し、高次元へと繋がる場所とされているのが第七チャクラです。

未来に対する希望がない、自己嫌悪に陥る、生きる目的を見失うなどの状態にあるとき、第七チャクラのバランスが崩れているのかもしれません。

そこで今回は、第七チャクラの特徴や、第七チャクラのバランスの整え方などについてご紹介します。


第七チャクラの特徴
第七チャクラは頭頂部の百会というツボのあたりに位置し、クラウンチャクラや、サハスラーラともいいます。

他の六つのチャクラとは異なり、身体を超越したエネルギー、霊性を象徴し、スピリチュアルな意識と繋がり、すべての叡智を司っている場所です。

高次元からのメッセージやビジョンなどを受け、自分の使命を理解したり、霊的な覚醒に深く関わる中枢のチャクラです

第七チャクラは、スピリチュアルな理解ができるようになるだけではなく、直観力やインスピレーションなどにも関わっているため、天運に恵まれ、天職で活躍できたり、九死に一生を得ることがあったり、チャンスを活かせる人生を送ることができます。

そして、目に見えないあらゆることに対して理解できたり、自然や動物、人間など、すべては本来一つであり、繋がっているという一体感を感じることができたり、神さまや宇宙など高次元からのメッセージを受け取るなど、いわゆる「悟り」の境地に達する状態になるのも、このチャクラの働きによるものです。


過去世とも深い関わりがあり、過去から未来の経験を通して自分がこの世に生を受けた真の使命に気づいたり、自分だけではなくすべての人の幸せを探求し、より高次の目的に向かって生きていくことができます。

また、欲に支配されることがなくなるため、自分自身が存在することに深く感謝し、さまざまなことを受け入れることができます。

ただし、例え高次元からメッセージがもたらされたとしても、ハートチャクラである第四チャクラが開いていなければ、愛を持って受け取ることができず、第五チャクラが開いていなければ、そのメッセージを言葉に変換することができないなど、第一から第六までのチャクラがバランスよく機能していないと、第七チャクラの機能も適切に働くことができません。

第七チャクラが不調だとどうなるの?
第七チャクラが正常に機能していると、宇宙と繋がり、より高いレベルで人生をまっとうしていくことができるため、どんなことが起きても慈悲と許しを持つことができ、すべての物事に感謝と愛を持って生きていくことができます。

すべての人格を統合する役割があり、すべてのことに対しての気づきや、大いなる力との繋がりなど、スピリチュアルな事柄や、運命、宿命などに深く関わっているため、第七チャクラが乱れていると、何もかも信じられなくなったり、否定的になり、理由もなく不安になったり恐怖に襲われるなど、生きる目的を失い、魂的に生きづらい状況になってしまいます。

また、松果体を司るため、頭痛、偏頭痛、睡眠障害、ホルモンバランスの崩れ、慢性疲労などがある場合は、第七チャクラのバランスが崩れているのかもしれません。

・何をやってもうまくいかない
・何もかも信じられない
・すべてに対して否定的になる
・運が悪くいつも願いと逆のことばかり起きる
・決めなければいけないことが決められない
・本当の自分は何なのかさっぱりわからない
・目に見えるもの以外信じない
・孤独感や疎外感を感じる
・自分の居場所がない
・常に不安に駆られている
・躁鬱のような浮き沈みの激しい感情が出る
・スピリチュアルなことに依存しすぎている
・頭痛、偏頭痛、慢性疲労がある

以上のような状態がいくつもあてはまる場合は、第七チャクラに何かしらの問題を抱えている可能性が高いといえます。


第七チャクラの活性化について
第七チャクラは、活性化しやすい時期は特になく、一生開かない人も少なくありません。

そもそも、第一から第七までのすべてのチャクラが完全に活性化する(=覚醒する)ということは、肉体を超越して、神霊の世界に住むようになるということなので、ほとんどの人がその境地に達することがないでしょう。

すべてのチャクラにおいていえることですが、重要なのはバランスです。チャクラは閉じすぎていても、開きすぎていてもその能力を適切に発揮することはできないのです。


もし第七チャクラだけが過剰に開きすぎていると、フラストレーションが溜まり、いつも実力を出し切れないという感覚があります。また別の次元の世界に心が引っ張られすぎて、妄想癖や虚言癖などがあらわれるという状態になってしまう場合も。


第七チャクラを整える方法

まとめ
第七チャクラは、他のすべてのチャクラのバランスが整ってはじめて開くことができ、またその機能を正常に働かせることができます。そのため、第七チャクラのみ活性化することを意識しても意味がありません。

第七チャクラが整っていると、人生において起きることが、いいことでも悪いことでもすべて必然だと感じ、受け入れることができます。愛を持った人間関係を築き、希望と勇気に満ち、どんな困難をも乗り越える力を持つことができます。


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