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こんばんは、ご無沙汰しています、
SALON VILLAGE due.の開店が直近に控えており
深夜1時にまだ終わりの見えない作業中の現場から
今回のnoteを書いています。

なんでこんな遅くなってしまったのかというと
内装業者様に僕らがあれやこれやと注文してしまい、
大幅に工期が遅れているからです

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職人さんはこのシンナー臭い現場の中
3日もほぼ徹夜作業をしてくれています、、、

そんな中色々と追加してしまい本当に申し訳なく思っているのですが

サロンビレッジは所属の美容師さんが真に楽しく働く世界を目指しています

だからこそ、こちらも妥協することができません

こんな遅くまで毎日ありがとうございます

職種は違えど同じ職人
プロとして言い訳をしない姿が、勉強になります
オーナーの鶴田さんも遅くまでお付き合い頂いています

SALON VILLAGEは本当にたくさんの方の力で成り立っていると
改めて再認識しています

さてさて少しnoteの更新が途絶えてしまったのは
もちろん2号店オープンの狂乱の日々が始まったからなのですが

その間にも事業を多くの方に知っていただく活動もしていました

週刊ビル経営取材


ショーケース様主催SMART PITCH登壇




ピッチピッチと最近よくいうのですがピッチとは短いプレゼンテーション
の事です

事業を加速させる為
未来の協業先や資本提携先にアピールする場です

僕は人前に立つと身体が震えてしまう
極度のあがり症を持っているのですが、

今応援してくれている方、関わってくれている方の事を考えるとそんな事も言ってられないし、
自然とそういった症状も治ります

慣れてきた事もあると思います

やはりやり続ける事と誰かの為に頑張るというのはとても大事ですし
それがまさに無我なんだろうなと思います

当然ピッチ登壇の前は美容業界を知らない多くの方に
自分たちの事業をアピールするので、

なるべく業界外の人にもわかりやすいように説明を考えます
その内容を深く深く考え
もちろん美容師は現在多くの課題を抱えているので
その課題を解決したいからに他ならないのですが、

じゃあなんで僕がそんなにその課題を解決したいんだろうと
思い、そして答えを見つけました

答えというか理由ですね

僕は今から10年前、
26歳の時に千葉県の本八幡で最初の美容室を立ち上げました

それまで僕はみなさんとちょっと違う経歴を辿り
下北沢の先輩のお店の鏡を借りてフリーランス美容師をしながら
夜はキャバクラのヘアセットをしていました

美容師ならわかると思うのですが
それくらいの年齢の美容師は薄給でキャバクラなんか
行った事なんてないのに
どうせお金の為にバイトをするのであれば
自分の身になる事でバイトをしようと
錦糸町のキャバクラのヘアセットの募集を見つけ飛び込みました

当時は若かったし、
代官山の映画とかの撮影系のヘアメイクの師匠の美容室で
修行をしていた経験もあり、
錦糸町のキャバクラなんて余裕っしょと舐めていたのが大間違い
その世界はその世界でしっかりとした技術があるんだと
とても勉強になりました

当時は盛り師なんて呼ばれていたけれど
逆毛の立て方やピンの打ち方一つ取っても
とても美しく感動しました

残念ながら美容師としても不器用な方なので
その世界も極めることはできなかったけれど、
その経験のおかげで
結婚式出席のヘアセットの予約が銀座で一番のお店を作ることができました

何事も経験が大事だし、
経験と実績が人生を作っていきますね
点を繋げるという意味を理解しました

バイトでキャバクラヘアセットのアルバイトをしてるんだけれど
やっぱりアルバイトだからいつまでも続ける訳にはいかず
これからどうしようかなーとモヤモヤしている中

そのヘアセットブースに
キャバ嬢でも(保証人がいなくても)部屋が借りれます
という広告を見つけました

なんでかわからないけれど

保証人がいなくても部屋が借りれる不動産屋さんなら
実績がない僕でもお店が借りれるのではと思い

その場でその不動産屋さんに電話した事が
僕の美容室オーナー人生の始まりです

ここまでのストーリーで何が言いたいかというと

お店を出すつもりなんて(つもりとういうかそもそも実績がない)
ない中で突発的な行動の末お店を出すことになったから

当然お店の経営の知識なんて皆無ですし、
23歳から面貸しフリーランス美容師としてずっと一人だから
誰かをまとめるなんて経験当然ありません

経験した事がないんだから自分ができるかもわからない
できるかわからないけれど
できるかわからない事は若いながらにわかっていました

それでもお店を出す時にスーさんや、中山さん、江波戸さん、
よし君、小林さん
後から中井ちゃんや、佐藤さんも、まりこも
身の回りの知り合いや友人を巻き込みました
(因みに柳さんも火曜日だけヘルプに来てました)

僕は経営やチームビルディングはやった事がないからできるかわからない
でも付いてきてくれる

だからみんなには絶対いい思いをさせよう
そう心に誓いました
絶対いい思いというのは単純に誰よりもいい給料を渡す事

お金が無かったからお金をたくさん稼ぐ事が
仕事の一番のやり甲斐だったしみんなもそうだと信じて疑わなかった

お店のコンセプトは直ぐにあたり初月から黒字で
たくさんのお客様が来店しました
沢山のお客さんが来たから当然みんなに沢山の金銭的な還元ができました
若い僕はお客様が溢れていて、スタッフの報酬が高いことに
もう鼻高々です

みんなもとてもいいお店だと思ってくれている
とても満足して働いてくれていると思い込んでいました

でもどんどんどんどん不平不満が募っていきました

確かにお金は沢山もらっていてそこは満足している

でも働くというのはそれだけでは無かったんです

当たり前ですよね、、、
でも当時の僕はどうしていいかわからなかった

なぜならチームで働く経験がなかったから、リーダーの経験がなかったから

でもみんなには僕の作ったお店でいつも笑顔で働いていてほしい
だからこそみんなの働いていて不満な顔を見るのが
とにかく怖かったし、苦痛だったし、どうにかしたかった

僕にとってみんなの不満が本当に苦痛だったから
僕の苦痛を改善したかったというのが本音です

そしてシェアサロンという新たな形態が登場し
そこに僕の苦痛の解決策の糸口を見つけた

それがサロンビレッジという事業に人生をかける
大きな理由だし、この事業は自分の為でもある

いつも僕は対外的に
美容師の為にとか美容業界の為にサロンビレッジはあると
謳っているけれど
元をたどると過去の自分を変える為なんだと言うことに気づきました

僕は最初のやり方では
自分の理想どうりのお店を作ることはできませんでした

僕の理想は皆んなが笑って働いている世界
心から仕事を楽しんでいる世界を作りたい

その世界を僕は心から作りたい

それは自己主張がないと言う
自分の弱さから産まれていると思っています

でもその弱さが自分で、そこは変えられない

だからそんな自分でも頑張れば世界が作れる(経営ができる)
という挑戦がしたいし、
その世界は皆んなで作って共有したい

皆さんの挑戦もぜひ僕等と共有させてください

是非気軽にLINEくださいね!!

■過去メディア掲載■

【日本経済新聞オンライン】
https://www.nikkei.com/article/DGXZQODZ023SY0S1A300C2000000/

【女性モード社】
https://joseimode.com/n/nb3d30f62ba83ee9

【日本テレビnews every.】
https://www.news24.jp/articles/2021/03/16/07840649.html

【東京WAKER/Yahooニュース】
https://news.yahoo.co.jp/articles/87f4c2f7d4b12fdae4081896abc2ea1ffbff0
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【ボブログTV】
https://boblog.tv/2021072813081/


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