これだけは伝えたいこと


元陸上自衛官の中村茜です。

私は自衛官を辞めた事を心のどこかで
「リタイヤ」をしたと感じていました。

どこか劣等感を感じて一年を過ごしてきた。

でもどうせなら私だからできる事を
過去の経験を武器に重ねていく。

そしてできた道がbeauty Japan
グランドファイナリストという道だ。

私にしか出来ないオンリーワンの発信をする。

記憶に新しい女性自衛官のセクハラ問題。
あの話が発信されて世には自衛隊批判が強まったと思う。私も憤りを感じた。まだまだ日本は、女性が活躍しやすい社会とは言えません。

しかし、その環境に残って日本を支えている女性自衛官は今も何万人と存在しているのです。
今後も増え続けていくでしょう。

自衛隊という組織は女性の社会進出の点ではまだまだ発展途上です。変わらないといけない。
でも、男性が主体の社会なのでどんなふうに変わっていけばいいのかも、分からないかもしれない。

退職した私だからできる事は女性自衛官のことを広報的立場から離れて伝える事です。

私が陸上自衛官を目指したのは
以前記載した通り、東日本大震災がきっかけ。

「自衛隊さんが最後の砦」

その言葉の裏には危険を顧みず
国を守る姿がよく紹介されました。
よく使われる写真に写るのは男性自衛官ばかり。

「最後の砦」の中には子供を残して
任務にあたる女性も、年頃の女性も
いたことをもっと知って欲しい。

彼女たちが何を考えているのか。
どんな笑顔で笑うのか。
そこに意識を向けただけで、社会制度は少しずつ改善していくと思う。


beauty Japanは東北ではまだマイナーかもしれませんが、ミスコンテストの様に容姿や体の美しさを評価する大会ではありません。

女性一人一人の個性や考え方、想いに活動を7つのコンセプトを基に評価する新しい大会です。

私は一つの社会大会だと感じています。

コンセプトについて詳しくはコチラ↓
https://beauty-j.or.jp/about/

私の目標は今の仕事で沢山の人を笑顔にし、
この仕事で社会的に自立をした女性になること。

そして人生の目標は
社会で活躍する女性を応援できる人になること。その為には沢山の失敗と成功と努力が必要。

私はbeauty Japanという大会を通して
この全てを経験する殻破りをさせて頂きました。

◎自分の事を発信する事
◎応援して欲しいと頼む事
◎これをしたい!と宣言する事

どれも自分には足りない経験。beauty Japanは
これからの日本の社会を支える女性を生み出す。社会で活躍する為の登竜門になる。

今後やりたい事ができました。
それは、女性のセカンドキャリアの支援です。

いつか後輩たちが自分のセカンドキャリアを
考えたときに、頼れる存在になりたい。

そのきっかけをくれるのがこの大会だと思う。

自衛官を辞めて、beautyJapanの活動をしている私に子供が私に聞きました。

「ママは今なんのお仕事をしてるの?」

少し考えてこう答えました。

「自衛隊さんを助けるお仕事だよ」

助けになってるかは分からない。
どう転ぶかも分からない。

でも私の活動と発信はbeauty Japanにとっても
今後の未来に繋がると信じてる。

これだけは言わせて!

「最高のプレゼンを大会の歴史に残します!」

私にしか出来ない独自のエンターテイメントで!

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