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「じ」で悩んでいませんか?
alonにお越し頂く妊婦さんから、
時々「痔」のお悩みを
お聞きします。
妊娠後期になってくると、
急に痔核(いぼ痔)になりやすいです。
妊婦様にとって、
痔は決して珍しくありません。
あなたはどうですか?
あなたが今、
痔になっていなくても、
妊娠後期になるにつれ、
痔になる可能性は出てきます。
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妊娠後期になると、
赤ちゃんが急激に大きくなり、
それに伴い、
便秘になりやすく、
排便時に強くいきんだり、
肛門や直腸が圧迫されて、
血流が悪くなり、
うっ血して痔になることが多いです。
また、
運動不足にもなり、
お尻の筋力が落ちて、
お尻が冷えている方も多いです。
そして、
お産の時に、
強くいきんで、
産後はさらに
痔が悪化することもあります。
産後に、
肛門に親指大くらいの、
大きさの痔核が3~4個出て、
カリフラワーのようになって、
強い痛みを訴える産婦様も、
珍しくはありません。
ですから、
今から産後の事も見据えて、
痔の予防や改善をしておくことが
大切です。
![](https://assets.st-note.com/img/1713711641669-dyzELzxACo.jpg?width=800)
「痔」を改善するための方法は、
いくつかありますが、
今日は、
簡単に行えて、
効果的で気持ちのいい、
アロマを使った座浴について、
お話し致します。
痔の原因は、
静脈のうっ血なので、
痔を改善するには、
患部を清潔に保ち、
血流を促すことが大切です。
ですから、
入浴をして肛門周囲を、
よく温めるのがいいのですが、
1日に何度も入浴を、
するわけにはいきません。
そこで、
手軽にできるのが座浴です。
座浴だと、
上半身はお洋服を着たままで、
できるので、
終えた後は、
お尻を拭くだけなので、
手軽にできます。
方法としては、
浴室や洗面所などを温めて、
大きめの洗面器や洗い桶など、
お尻がすっぽりと入る大きさの容器に、
39℃~41℃のお湯を入れます。
そこに、
アロマの「サイプレス」を、
1滴加えて軽くかき混ぜます。
容器の中にお尻をつけて、
軟らかい布を使って、
肛門を優しく洗いながら、
3~5分くらい
お尻を温めます。
この座浴を、
1日に2~3回行います。
容器に肛門部が当たって、
痛い場合には、
子ども用の浮輪や、
バスタオルを丸めて、
ドーナツ状にしたものを入れるなどして、
肛門部が容器の底に
当たらないように、
工夫をしてみてください。
![](https://assets.st-note.com/img/1713711641707-MlrP9c1toq.jpg?width=800)
アロマの「サイトプレス」は、
抗菌・殺菌・鎮痛・抗けいれん、
血流促進・保湿などの効果があり、
痔に効果的です。
ただし、
座浴にアロマを使うのは、
妊娠20週を過ぎてからで、
滴下数は1滴とし、
使用前には、
あらかじめ皮膚で、
パッチテストを
しておいてください。
(必ず0.5%以下に希釈したもので)
もし座浴中に、
かゆみや発赤などの、
皮膚のトラブルなどが
生じた場合には、
すぐに座浴を中止して、
温湯で洗い流しましょう。
妊娠中は、
体調が変化しやすいので、
それまでは何ともなくても、
急にトラブルが起きることもあるので、
注意しましょう。
またアロマは、
合成香料などを含まない、
100%ピュア&ナチュラルな物を
選びましょう。
できれば、
有機農法で栽培された物だと、
よりよいでしょう。
「サイトプレス」のアロマを
使った方がより効果的ですが、
合わない場合には、
温湯だけの座浴でも
効果はありますよ
![](https://assets.st-note.com/img/1713711641733-co5JNdnqqV.jpg?width=800)
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