【サロン起業完全マニュアル02】サロンの方向性を決める

【こんな方に向けて書いています】

・サロン起業を考えている
・開業したばかりで何をするべきか迷っている
・ブログやSNSに何を書いていいのかわからない
・ブログやSNSからの発信が空振りしているような気がする
・お客様が求めるもの…なんて聞かれてもわからない
・行動が行き当たりばったりになってしまっている
・施術料金を安くすることでしか集客できない

【目次】
・目的地に辿りつけないのは、目的地を決めていないから
・この記事の目的は「押してもダメなら引いてみな」
・時代が安定している時は「山登り」、不安定な時代は「波乗り」
・ビジネスセンスがある人とは？
・500万円の「超高級蛇口」を売るには？
・繁盛サロンに不可欠な３つの要素
　１．欲しがっているのは誰なのか
　２．どうしたら購入したい気持ちになるか
　３．商品・メニューについて
・お客様にご予約を入れて頂くための４つの要素
・プロは考える前にコレをする！
・サロン起業のためのリサーチマニュアル
・世間の風潮や流行を知ることから始めよう
・サロンがとるべき戦略は？
・書店は時代を知るリサーチの宝庫
・実店舗を持つなら知っておくべき人口の分布や平均所得
・お客様の本音に耳を傾ける
・ペルソナの設定してみよう
・他人の頭を使って響くキーワードを知る簡単な方法
・読み放題からお客様の望みを知る

目的地に辿り着けないのは、目的地を決めていないから

サロンを開業したものの、どんな発信をしていいやら何をしていいやらわからない！

ブログやインスタは毎日更新しているものの、見られているのかいないのか、全く反応がなくて心が折れそう…

そんなあなたがやるべきことは『サロンの方向性を決めること』。

これが決まっていないと、読まれないブログや見てもらえないSNSを延々と発信し続けることに…

こちらの記事を読むことで、サロンの方向性と今あなたがするべきことが見えてきますよ。

この記事の目的は「押してもダメなら引いてみな」

サロン経営が上手くいかないセラピストのほとんどは、繁盛サロンと逆のことをやってしまっています。

たとえば、自分の技術やメニューありきでそれを受けてくれる人を探しているとか。

ここは考えを真逆にして、お客様の「需要」をまず先に見つけて、お客様が欲しがっているものに対してご提供するのです。

そうであれば、未来のお客様が求めているものを見つけることから始めるのが一番ですね。

「リサーチ」というスキルを持っていれば、ぶっちゃけサロン業界に限らずどんな業界でも儲かります。

時代が安定しているときは「山登り」、不安定な時代は「波乗り」

時代が安定していて景気が良い時は、大体何をやっても上手くいきます。

山登りのように一歩一歩地面を踏みしめて、頂点を目指していく…そんな経営のスタイルがお勧めです。

しかし、今のように先が見えない時代は「波乗り」のように、時代をよく見てそこに上手く乗っていくしかないのです。

何故ならば、足場がないのだから。

世間が求めるもののゆらゆらと安定しません。

そんな時代の雰囲気を掴むのも「リサーチ」のスキル。

ビジネスセンスがある人とは？

一言で表現すると、「相手が求めるものを見極めて、それをご提供できる人」。　　　

相手が求めるものがわかるということは、いつでも相手を「快」の状態にすることができる人だということです。

サロン経営は合理性が優位な西洋的なビジネスのスタイルよりは、人と人との繋がりを大切にする日本的な「商売」の方が向いています。

特に地域に密着した実店舗では、日本人が元々得意とする「人と人との繋がり」を重視した経営がいいですね。

人間関係の基本は「相手を思いやる」ことですから、未来のお客様が求めるものからサロンの方向付けをしていければ、必ず良い結果が導き出されるはずですよ。