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Googleマイビジネスを効率よく強化するにはフリーランス美容師が鍵になる

原宿・表参道・池袋にシェアサロンを展開するSALOWIN代表の阿部です。また、美容室の稼働率を最大化させる「SALOWIN LINKS」というサービスも開始しました。

昨日、たまたまだと思いますが、2人の方から「アルテサロンホールディングス(Ash等を経営する上場美容室チェーン)さんの決算資料と共に、「Googleマイビジネスって集客できるんだね」という内容が送られてきました。

おう、これはnoteで書けってことですかね!?了解です。しかも、アイキャッチちゃんと作ってみました笑。

ということで資料を見てみましょう。

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引用:株式会社アルテサロンホールディングス決算資料より

2018年9月のGoogleマイビジネス経由予約数が1500人に対して、2019年12月の予約数は3000人と2倍の成長を実現してるようです。

すごいですね。

従来のクーポンサイトの比率が下がり、オーガニックでの流入が確保出来ていることから、集客効率は確実に良くなっていると思いますが、どのような運用しているのか?中小サロンでも再現できるのか?お伝えしたいと思います。

Googleマイビジネスの運用ポイント

既に、Googleマイビジネスの重要性に気がつきながらも、運用まで手が回っていないサロンさんの方が実際は多いのかな。と個人的には思っていますが、それはAshさんとて同じこと。

そこで、Ashさんが、Googleマイビジネスをどのように使っているのか?特異な手法など駆使されているのか?5つの項目を確認してみました。

■Googleマイビジネスの運用方法
1.口コミ:ちゃんと定期的に口コミを獲得してます
2.商品登録:商品画像+説明+価格がしっかりと明記されている
3.スタッフ紹介:スタッフ画像+詳細が明記されている
4.投稿:サロンからお知らせをちゃんと発信してる
5.カテゴリー:上記をカテゴリー分類している

結論、特異なことをしているのではなく、当たり前を徹底して実践している。という印象ですね。

正直、ここが難しい訳ですが、数百店舗もあるグループで徹底出来てるのは、アルテサロンホールディングスさんの組織力の高さを証明している感じですよね。素晴らしいっす。。

ただ、この情報を見てみると、ふと、思うことがあります。

Googleマイビジネスの情報って公式サイトに記載すべき必要事項の要約じゃない!?という話です。

Googleはページを遷移させたくない。と思う

最近、Googleの検索画面って「強調スニペット」などを活用して検索画面で情報を閲覧できる仕様になっていますよね。あと、「福岡 大阪」とか検索すれば、そのまま検索画面上から航空券の検索ができたりとか。

何が言いたいか?と言えば、検索結果をリンク先で完結させるのではなく、検索画面上で完結させたい。と考えている。ということです。

この思想は、Googleマイビジネスでも同じであり、地図検索ついでに、内装、スタッフ、メニュー、クーポン、お知らせ、口コミ、電話番号、ネット予約などユーザーがアクションするために必要な情報が網羅されており、そこから予約が完了する導線を作り上げたい。と考えていることだと思います。Googleは。

そのため、Googleマイビジネスを攻略するためには、公式サイトレベルの情報量を常に最新に保ち運用することが重要だと思う訳です。

ホットペッパービューティーとの併用はなかなか骨が折れる

運用の基本は理解できたと思いますが、ホットペッパービューティー(以降HPB)との併用はなかなか骨が折れる作業だと思います。

特に、一番の障壁は口コミでしょう。

HPBに口コミを書いてもらうのか?Googleマイビジネスに口コミを書いてもらうのか?お客様にどちらを依頼するのか選択しなければなりません。

もちろん、両方書いてもらえると良いのですが、そこまでお願いするのも気が引けますよね。。そして、現状は集客力の高いHPBの口コミが優先されてしまいGoogleマイビジネスの口コミがなかなか増えない。という壁にぶち当たるかなと思っています。

あと、Googleマイビジネスの口コミって、個人名攻撃されるリスクもあるんですよね。美容室を運営していれば悪い口コミは絶対に発生するものですが、その時にスタッフを名指しで指摘されるのは抵抗がありますよね。

このあたりを鑑みて、なかなかGoogleマイビジネスに本腰が入れられないケースがあるかなと思っています。

フリーランス美容師×Googleマイビジネススキームがおすすめ

ここで、私が考えるおすすめスキームを紹介します。

1店舗に1人〜2人のフリーランス美容師を採用し、そのフリーランス美容師の口コミをGoogleマイビジネスに集中させるのです。基本、顧客を対応するフリーランス美容師であれば、名指して悪い口コミを書かれるリスクも少ないでしょう。

そして、既存のサロンメンバーの方々は、これまで通り、HPBに口コミを書いてもらうようにすれば良いのです。

これで、HPBもGoogleマイビジネスも両方とも口コミを獲得することが可能になります。

一見、フリーランス美容師は歩合も高く、運営上のデメリットを考えてしまう側面もありますが、サロン側の集客力向上にも寄与していると思えば、毎月HPBに50万円も投下するよりは、確実にリスクなく運用ができるのでおすすめだと思います。

また、フリーランス美容師を受け入れしたいサロン様は「SALOWIN LINKS」にご登録いただくことで、当社に所属するフリーランス美容師のご紹介が可能になりますので、ぜひご検討を頂ければと思います。

シェアサロン勤務のフリーランス美容師もGoogleマイビジネスに申請する価値あり

シェアサロン勤務のフリーランス美容師さんも、一度、Googleマイビジネスに申請することをおすすめします。

私の知り合いで、シェアサロン勤務ながらGoogleマイビジネスの審査に通過した人がおります。

その際、以下の必要情報は準備しておくと審査に通過しやすくなるでしょう。

■Googleマイビジネスの審査までに準備すること|フリーランス美容師編
1.公式サイト(word pressとかで良いので簡単でも作りましょう)
2.ネット予約導線
3.電話番号(スマホに03番号を付与できるサービスが良い!03Plus等)
4.郵便を受け取れる住所(シェアサロンがあれば大丈夫でしょう)

この辺りは最低限準備しておくと良いかなと思います。

審査に落ちても特にデメリットもありませんし、シェアサロン側の規約違反とかにならないのであれば、チャレンジしてみる価値はあるでしょう。

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