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高齢者の出会いが活性化すると美容師の寿命も伸びると思う件

原宿・表参道・池袋にシェアサロンを展開するSALOWIN代表の阿部です。また、美容室の稼働率を最大化させる「SALOWIN LINKS」というサービスも開始しました。

高齢者と言うと語弊がありますが、50歳以上の出会いのマーケットって今後さらに拡大すると思っています。

なぜなら、これだけ選択肢が多様化し女性の社会進出が当たり前となった世の中であれば「離婚する夫婦」や「生涯未婚の人」が増えるのも特におかしな話ではないからです。

実際、50歳以上をターゲットにしたマッチングアプリや婚活サービスは次々に誕生していますし、50代以上単身者の割合が小さくても母数が大きくなりますのでマーケットは伸びる。という訳です。

そして、このマーケットが伸びると美容師の寿命も伸びると思うのです。

美容室は結局のところファッション

今回、コロナの影響もあり、美容室は元来、生活衛生に関わる事業である。と再認識されておりますが、この事実はあったとしても、実態は「ファッション」の場所だと思う訳です。

大きく分類すると以下のような傾向があるかと思います。
1.とりあえず、浮かない程度に髪の毛を整えたい。
2.周囲から浮かないのは前提として、その中でお洒落な髪型にしたい
3.周囲は関係ない。自分のスタイルを表現する髪型にしたい

若い世代は2や3の理由で美容室に行っている人が多いと思いますが、歳を重ねると1と2あたりが増えてくるのかな?と思います。

ここに、出会いの要素が加わると、高齢者でも2の割合が増えてくると思っています。おそらく、1より2の方が客単価または来店頻度が向上すると言えますので、美意識の高い50代以上は美容室にとっても重要な客層になる。という訳です。

出会いがきっかけで美意識が向上する

では、美意識はどうなったら高まるのか?色々な考えはあると思いますが、ぶっちゃけ、男女関係だと私は思います。

この男女関係は何もSEXだけでなく、趣味を通じた関係、籍をいれずとも同棲している関係なども含まれると思っています。ただ、対象は異性であった方が、美意識は高まりやすいかなと思います。

そのため、50歳以上の男女が出会いに対して積極的になることで「美」に関する支出が高まっていくと思う訳です。

ただ、ブリーチしたい。など若者のニーズではなく、白髪を上手に活かしたヘアスタイル。など年齢に応じた「美」を求めていることだと思います。

このニーズをしっかりと掴むことで、50歳以上のお客様を集客することは十分に可能だと思っています。

というか、今は無理でも将来的に出来ると思っています。

若者が行く美容室には行きづらい

私も30歳を超えましたが、この年齢で既に高校生が行くような美容室に行くのはかなり勇気がいります。というか、行きません。。恥ずかしい。

当然、50歳を超えた男女が、同じにように若者向けの美容室に抵抗なく行けるはずがないと思います。

それに、20代の若いスタイリストに髪を切ってもらうのも、かなり抵抗があるでしょう。技術云々ではなく、気まずい。。

そこで求められるのが同年代の美容師。という訳ですね。

50代以上の男女が来店しやすいデザインの美容室。清潔のあるお手本になるような同年代の美容師。この2つがセットになっていれば確実に人気店は作れることだと思います。

ここが、美容師の寿命を伸ばす最大のポイントになると思っている訳です。

客単価が安定する年代だからこそ売上100万円は可能

美容師は低年収で重労働ということから、若いうちしか仕事が出来ない。と思い込んでいる人も多いと思いますが、現在はシェアサロンもありますので、高い還元率でしっかりと単価を確保できれば十分に続けることが出来ます。

100万円の売上を目指す場合でも、客単価1.5万円あれば、月間客数は66人。22日勤務である場合、1日3客対応すれば大丈夫です。

これくらいであれば、無理なく働けますよね。というか、実際、50歳って全然元気ですからね笑。むしろ、稼がないといけない年齢な訳ですが、売上100万円の場合、シェアサロン勤務で月収70万円くらいになります。

年収換算ですと、840万円なので、50代の平均年収500万円〜550万円を超えることが出来ますし、大企業の課長クラスの年収が得られる訳なので、子供を大学に行かせたりなども出来るでしょう。リストラとかの心配もないし。これデカイですからね。今のご時世。

50歳以上の出会いが活発になれば新たな需要の掘り起こしが可能

出会いアプリが50代で定着し、ミドルをターゲットにした美容室が増えることで新たな需要が掘り起こせると思っています。

そのため、今現在、白髪染め(ないし代替えメニュー)の打ち出しに成功している美容師はかなり長い期間、商売繁盛が見込めると言えるでしょう。

もちろん、そうでない美容師も自分の加齢とと共に、お客様も年老いていきますので、環境さえあれば美容師として稼ぎ続けることも十分に可能と言えます。

むしろ、若年層をターゲットにしたサロンを開業しても、人口は減少しますから血みどろの戦いになることは避けられません。

それであれば、環境が整うまでじっくりと時を待った方が得策ですし、昔のようにすぐにでも独立しないと生活できない。というレベルほど美容師の給料が低い訳でもないので賢い選択をしたいところです。

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