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技術書感想(レビュー)

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主に技術書やビジネス書の感想(レビュー)です。 私の技術力がショボいせいで、感想もショボい(^-^;
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2020年3月の記事一覧

ビジネス書「心。」稲盛和夫(著)を読んだ感想

著者の「心」に対する想いが伝わってくる本。 タイトル : 心。 分類 : ビジネス書/思想 発行 : 2019/6 読み方 : 全部読んだ 難しさ : ★☆☆☆☆☆ ※「難しさ」は個人の感想です。 感想経営者、リーダー職の人にお勧めだけど、ヒラでも無職でも読んでいい本。 ざっくり言うと「心が何よりも大事、精進することが大事」という内容を実体験を紹介する形で書かれている。人生観であり、リーダーとしての心得でもある。 最初は宗教じみた話だと思ったけど、だんだん

技術書「Pythonチュートリアル 第3版」を読んだ感想

「チュートリアルとは」を考えさせられる本。 タイトル : Pythonチュートリアル 分類 : 技術書/プログラミング/Python 発行 : 2016/3 読み方 : 概ね読んだ 難しさ : ★★★★☆☆ ※「難しさ」は個人の感想です。 感想Python3.5の入門書。入門書?チュートリアルって何だっけ? > 少人数教育、家庭教師による教育のこと。 > 派生として、教育用の書籍の入門部分を「チュートリアル」という。 やっぱり入門書だった。 内容は、Py

ビジネス書「一生使えるプレゼン上手の資料作成入門」を読んだ感想

パワポ向け構成・デザインを改善する本。 タイトル : 一生使えるプレゼン上手の資料作成入門 分類  : ビジネス書/仕事術/資料作成 発行  : 2017/3 読み方  : 全部読んだ 難しさ  : ★☆☆☆☆☆ ※「難しさ」は個人の感想です。 感想見やすい資料のデザイン方法をビフォーアフターで解説している。 この本自体も、とても見やすく作られている。 ここでいう「資料」はスライド(パワポ)を想定している。 営業さんのプレゼン向けの内容だけど、図説資料

技術書「Pythonユーザのための Jupyter[実践]入門」を読んだ感想

Jupyterを使ってデータ分析をする方法。 タイトル : Pythonユーザのための Jupyter[実践]入門 分類  : 技術書/プログラミングツール/Python 発行  : 2017/9 読み方  : 中盤まで概ね読んだ 難しさ  : ★★☆☆☆☆ ※「難しさ」は個人の感想です。 感想Jupyter Notebookという実行環境つきのエディタのようなツールの解説本、ということになっている。 というのも、ツールの使い方はほんの最初だけで、内容

技術書「実践的データモデリング入門」を読んだ感想

システム要件からデータベース作成までの各種モデリング方法の解説。 タイトル : 実践的データモデリング入門 分類  : 技術書/設計 発行  : 2003/3 読み方  : ざっくり読んだ 難しさ  : ★★★☆☆☆ ※「難しさ」は個人の感想です。 感想この本はデータベースに特化したものではなく、各種モデリング(システム設計資料として作成する図)の書き方を解説した正統派の本。 プロセス図、ER図、クラス図やその他UMLなど設計資料の作成方法が載っている

技術書「SQLアンチパターン」を読んだ感想

DBのよくある(?)失敗と回避策。 タイトル : SQLアンチパターン 分類  : 技術書/設計・プログラミング/RDB 発行  : 2013/1 読み方  : 概ね読んだ 難しさ  : ★★★☆☆☆ ※「難しさ」は個人の感想です。 感想DB関連で陥りやすい問題(アンチパターン)を、各章で1エピソード(1つの問題)を取り上げている。 各章の構成は大体こんな感じ。 - タイトル(異能名みたいでカッコいい) - 偉人の格言(カッコいい) - ショートスト

技術書「楽々ERDレッスン」を読んだ感想

DB設計をやれそうな気がしてくる。 タイトル : 楽々ERDレッスン 分類  : 技術書/設計/RDB 発行  : 2006/4 読み方  : 全部読んだ 難しさ  : ★★☆☆☆☆ ※「難しさ」は個人の感想です。 感想リレーショナルデータベースの設計技法が学べる読み物系の本。やや古いけど、古さは感じられない。 テーブル関連の知識(主キー、外部キー等)やER図の書き方(IDER1X)を知っている人向け。 最初の1章(たったの11ページ)だけで、簡単な設

技術書「徹底解説Visual Studio Code」を読んだ感想

エディタのマニュアルとお勧め拡張機能の紹介。 タイトル : 徹底解説Visual Studio Code 分類  : 技術書/プログラミングツール 発行  : 2019/10 読み方  : 概ね読んだ 難しさ  : ★★☆☆☆☆ ※「難しさ」は個人の感想です。 感想Visual Studio Code(以下VS Code)というテキストエディタの解説本。 拡張機能が充実していて、エディタというより統合開発環境に近い。 インストール方法、画面の見方、操作

技術書「体系的に学ぶ 安全なWebアプリケーションの作り方 第2版」を読んだ感想

脆弱性を体験するサンプルと、対策されたサンプルがついている。 タイトル : 体系的に学ぶ 安全なWebアプリケーションの作り方 分類  : 技術書/プログラミング/セキュリティ 発行  : 2018/6 読み方  : ざっくり読んだ 難しさ  : ★★★☆☆☆ ※「難しさ」は個人の感想です。 感想Webアプリ(Webサイト)を作成する際に発生しやすい脆弱性を解説している。 仮想マシン(VirtualBox)を使ってサンプルコードを実行し、実際に脆弱性へ

技術書「GitLab実践ガイド」を読んだ感想

Gitの説明より「Lab」の説明が多い。 タイトル : GitLab実践ガイド 分類  : 技術書/GitLab 発行  : 2018/2 読み方  : 前半だけ読んだ 難しさ  : ★★★★☆☆ ※「難しさ」は個人の感想です。 感想GitHubではなくGitLab。Labは企業向けな感じがする。 GitLabはリポジトリの他に、課題管理、スケジュール管理、アクセス管理、Wiki、チャットなど、いろんな機能がついている。 私はGitLabのユーザ登録や

技術書「独習Git」を読んだ感想

プログラマ向けGitを使いこなす本。 タイトル : 独習Git 分類  : 技術書/Git 発行  : 2016/2 読み方  : そこそこ読んだ 難しさ  : ★★★☆☆☆ ※「難しさ」は個人の感想です。 感想入門書の次に読む本。会社のお昼休みに1章ずつ読むと、1ヶ月で読み終えるらしい。(お昼休みがなくなっちゃうよ!) ターミナルがメインで、Git GUI(Git付属のGUI)も使っている。まんべんなく詳しく載っている。 各章の最後に使用コマンド一覧

技術書「やりたいことが今すぐわかる 逆引きGit入門」を読んだ感想

良書だけどタイトルが詐欺。 タイトル : やりたいことが今すぐわかる 逆引きGit入門 分類  : 技術書/Git 発行  : 2019/9 読み方  : 概ね読んだ 難しさ  : ★★☆☆☆☆ ※「難しさ」は個人の感想です。 感想まず、この本のタイトル「やりたいことが今すぐわかる 逆引きGit入門」がおかしい。 私がタイトルをつけるならGitのしくみ入門とチョイ技解説 〜GitHubもあるよ〜みたいな感じかな?(なんかダサいね) 逆引きするのは辛いし

技術書「オブジェクト指向でなぜつくるのか 第2版」を読んだ感想

「世の中なんでもオブジェクト論」を否定する本。 タイトル : オブジェクト指向でなぜつくるのか 知っておきたいOOP、設計、関数型言語の基礎知識 分類  : 技術書/設計・プログラミング 発行  : 2011/4 読み方  : 全部読んだ 難しさ  : ★★☆☆☆☆ ※「難しさ」は個人の感想です。 感想「オブジェクト指向を何度習ってもよく分からない」「結局オブジェクト指向の何が良いの?」という人(私のことだ)向けの本。 オブジェクト指向が理解されにくい

技術書「新・明解Python入門」を読んだ感想

うぉぉ……専門用語ラッシュ! タイトル : 新・明解Python入門 分類  : 技術書/プログラミング/Python 発行  : 2019/5 読み方  : 全部読んだ 難しさ  : ★★★☆☆☆ ※「難しさ」は個人の感想です。 感想Python3.7の入門書……と書いてあるけど、入門以上の内容をびっしり解説している。カジュアル系を読んだ後に読むとギャップを感じる。 プログラミング初めての人が手を出すと「やっぱり自分には向いてないんだ…」となりかねな