映像業界には「バレ消し」という作業があるのですが…

映像内のロゴや、どうしても映り込んでしまう不要なものを無いものとするのがいわゆるバレ消しなのですが、実は作業的には、消去but also創造なんです(英語おかしいとかは言わないでください私のことはルー大柴だと思ってください)

弊社でバレ消しの作業を行う対象はMVが多いです。
世界観を非常に大事にするコンテンツですね。
しかし世界観をイチから作り上げる、つまり物理的に言えば世界観に合わせたセットを綿密に組み上げるのは、どの角度からも簡単なことではありません。
それでは逆に消していったら?そこにはひとつの新しい空間・世界が生まれるのではないでしょうか。ファンタジーです。マイナスの作業を施したと思ったら結果的にプラスになった!も言い過ぎではないかもです。(その計算おかしいとか言わないでください以下略)

バレ消しは、ここにはない世界を映像内ではあるものに近づけるお手伝いでもあります。
いえいえ意識高いつもりは到底ございません。
そういうのはいいからとにかくコレだけ消してくれって言われたら、すぐ消しまーす。

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