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サルミックスのアフレコ担当・音響制作部に聞く 〜リアルなアフレコのおしごと〜

サルミックスには制作部がありますが、その中でもアフレコなどを担当する音響制作部というチームがございます。
「アフレコ」ってもはやメジャーなワードですし、頭の中ではホワホワ〜…(´-`).。oO っと理解出来ているのですが実際言葉でイチから説明するのはなかなか難しい!
この気付きを昇華させるべく音響制作部に詳しくお話を伺いました。



私:チームの具体的な業務内容を教えていただけますか?

音響制作部:まず、ナレーターのブッキング窓口を担当しています。日本のナレータープラス、英語の堪能な社員がいるので英語のナレーションも

私:海外出身のナレーターもブッキング可能な訳ですね

音響制作部:はい。そしてアフレコの制作進行ですね

私:アフレコと一口に言いましても、作業の流れ的にはどういった感じなのでしょうか?

音響制作部:まずクライアントから素材が送られてくるのですが、例えば海外からのコンテンツですと日本語に吹き替え。アニメですと声優さんのセリフを入れる作業、その他にSE(効果音)や音楽など最終的な音の部分を全て担当するという感じです。
場合によっては翻訳の手配をすることもあります

私:なるほど!映像以外の、音に関連するところをまるっと引き受けるから「音響制作部」なのですね

音響制作部:それらの進行が納期まで上手く進むようスケジュール管理をするのが仕事です

私:ゼロから作り上げるの…楽しそうですね

音響制作部:(笑)まあ上手くいけば

私:声優さんのピックアップなどもやりがいがありそうですね。実は大変なことなどもありますか?

音響制作部:やはりスケジュールが…人気のある方だとお忙しいので調整が大変ですかね

私:アフレコ現場の様子はどういう感じなのですか?

音響制作部:現場によって異なりますが、まずテストをして、その後声優さんに演技の変更箇所を説明してから本番という形だったり、いきなりテスト本番で始まる場合もあります。

私:プロフェッショナルな現場の緊張感が伝わってきますね。
では最後に音響制作部としての今後についてお伺いしたいのですが、新しい試みなどありましたら…

音響制作部:バイリンガルの社員が入ったことによって、海外と直接やり取りをして、日本語の作品を海外の会社を通して多言語化するということも出来るようになりましたので、今後そういった受注も受けていきたいですね

私:夢のある話ですね

音響制作部:実は先日もロシアからお話が…(以下自粛)




サルミックスにはアフレコ収録が可能なブースが2つ、ナレーション収録可能なブースがさらに2つございます。
それによって比較的スケジュールが抑えやすくなっていることが我が社の強味だとのことでした。
申し分のない環境もスムーズなスケジュール管理と作品のクオリティに繋がっていることでしょう。




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