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始めなきゃ始まらない2019年#66.

おはようございます、アラフォーバリスタのsallyです。

何度もこれまでの記事の中で登場しているニュージーランド写真家の富松卓哉さん(通称トミーさん)の写真展がきっかけで知り合った友達(以下Kちゃん)が、私も2度訪れたことのあるカラメアに訪れていてそこで感じたことをフェイスブックでシェアしてくれました。

この場所までそう簡単には行くことはできないのだけれど(山を隔てて片道車で6時間、高速バスなどはありません)だからこそここには呼ばれてくるというか、この場所を必要としている人がその人のベストなタイミングで訪れている感じがします。

Kちゃんとは彼女がNZへ行く前にお茶をして、NZやカラメアのこと、Rongoに住む人たちのことなどをたくさんお話をしました。この場所に来ると無駄なものが全て削ぎ落とされて思考も視野もクリアになるという感覚を、Kちゃんも実際に体感されたようで、それをKちゃんの言葉で表現されていてとても暖かい文章でした。私の中で一瞬にして記憶と感情か蘇りとても心地良い感覚がフラッシュバックしました。

とても小さな集落で遠くに山々が見え、ズドーンとひらけた場所にポツポツと家や小学校などが立っています。

文字通りなにもないのだけれど、でもここにはこの場所で暮らす人と大地が確かに共存していて、それを自然と感じ取ることができます。

時間の流れだったり、景色だったり、人々だったり・・。

Kちゃんの言葉を借りると【理想的な愛のカタチが存在する場所。人同士、大地と人との間にある”愛のカタチ”も存在している場所】。

だから、カラメアはあんなに美しい。

本当に美しいの一言。

ここを知ってしまうと今自分が生活している日常がどれだけ喧騒としているかに驚かされ同じ人間界かと疑ってしまうほど。

Kちゃんは『日本が外国に見える』と言っていましたww

そう、そうなるんです。私もそうなりました。

つい先ほ読んだ野本響子さんのこちらの記事の中で書かれてた

切れる人も多い日本の社会、暗い顔をしている人が多い電車の車内、否定的な言葉が連なる広告etc..  文字にするだけでも少し窮屈な気分になってしまうようなこれらとはもちろん皆無です。日本でも田舎に行けばこれらが少なくなるかと思いますが、やはりそれでも同じ日本だからどうしても切り離すことは難しいです。こちらの記事を読んだこともあり、余計にカラメアが懐かしく感じました。

本当のノイズレス、ノンストレスがここにはあります。

多くの人が訪れるのはあまり好ましくないのが心情。(ここを知ってる人誰もが口を揃えて言います)

でも必要な人に届いて欲しい。

この場所について話ができる人が増えて単純に嬉しい。

いつか一緒に再来できたら楽しいだろうなと妄想した今日でした。





頂いたサポートは、次回のニュージーランドの旅でのカフェ代に当てさせていただきます。ニュージーランドでもっとコーヒー巡りがしたい!