Sallyはメグ・ライアンなのだ w

人の夢中なフォトグラファーのSallyです。

なぜSally（サリー）なの？
ってよく聞かれます。

まあよく聞かれるので
よく答えます w

本名は上田けい子。
サリーのサの字も入ってないので、
疑問に思うのも当たり前ですね。

今日はニックネームSallyについてお話ししようかなと思います。

2021年6月
日本でもコロナの陽性者が爆発的に増え、
緊急事態宣言の最中でした。

コロナ前は休みなく働くのが普通だった仕事中毒の私。
緊急事態宣言が発令され、
仕事に行くのは週に2日ほどになりました。

突然できた時間に戸惑う私。

でも、せっかくできた自分の時間。
この時間を無駄に過ごすのはもったいない。

そう思って決めたのは、
ある自己啓発の半年間の講座でした。

その初回が2021年6月。
そしてその講座で一番最初にやったのが、
自分のニックネームをつけることでした。

なるべく違和感のあるニックネームをつけてください！
自分が憧れる職業
憧れる人
なりたいと思う人物の名前とか
とにかく
呼ばれた違和感がある方がいい
その違和感のあるニックネームを呼ばれ続けることで
違和感がなくなって、
憧れの人だったり、なりたいと思う人物に近づけます！
では、5分間で決めてください！
スタート！！！

焦りました💦
なりたいと思う人？
憧れる人？
そんな人いない💦💦💦

その時ふと浮かんだのがSallyだったのです。

Sallyは映画の主人公。
メグ・ライアン主演の「恋人たちの予感」
その主人公の名前がSallyなのです。

この映画を見たのはビデオだったので、
映画公開当時ではなかったのですが、
親友はもちろんのこと、
男友達に対しても
自分はこう思っている、それは違うと思う・・・などなど
自分の思っていることをスパッと告げる姿に
当時憧れていたことを思い出したのです。
それにメグ・ライアン可愛かった（笑）

もともとHSP気質（HSP=繊細さん）の私。
言いたいことを言ったら、
相手が気を悪くするんじゃないかとか、
空気を悪くするんじゃないかとか、
もしくは嫌われるんじゃないかとか、
そう思うと言いたいことがいえず、
当たり障りのないことを言ってしまうのが悩みだったのです。

Sally!
サリー
サリーちゃん
サリーさん

そんな風に呼ばれるようになり、
最初こそ違和感バリバリでした。

でも呼ばれ続けていると慣れるもんですね。
今ではすっかりSallyが馴染んでいます。

そして、憧れの人に近づけるっていうのはどうなったのかというと、
しっかりと実感しています。

完璧ではないですが、
思ったことを言えるようになりました。
もちろん相手にもよるし、
言えない時もあります。
でも圧倒的に違うのは、
これは言いたいから言おう、とか
これは言わなくなくてもいい、みたいに
伝えることをしっかりと自分で考えて選べるようになりました。

その時に言えなくても、
やはり伝えたいと思った時は、
LINEやメールなどで伝えます。
あの場では言えなかった（言わなかった）けど、
私はこう思ったよ、って。

すごい変化だと自分でも思います。

もちろん、ただニックネームを変えただけではなくて、
他にもいろいろ学びました。
心理学もその一つ。

ニックネームを変えなくても
変化はあったかもしれないけど、
それでもSallyっていうニックネームは気に入っていて、
Sally PORTRAITっていう屋号までつけてしまいました（笑）

なので、もし私と会うことがありましたら、
どうか気安く「Sally!」っと呼び捨てで呼んでくださいませ。