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自由の証・・・デジタルピンホール

明日から渋谷のギャラリー ルデコでのグループ写真展。
私はデジタルピンホール写真を4点出展。


今日はその設営に参戦!

いつもお願いしているミカ製版さんに
今回もわがまま言いたい放題言って
B2変形サイズのパネルを作っていただいた。

慣れない金槌
慣れない脚立を使って
なんとか設置!

感情フォトセッションのポートフォリオと、
モニターさん募集のチラシ、
そして名刺を置いたら
設営完了!


帰宅後、
お風呂に入りながら
なぜデジタルピンホールにここまでハマったのだろう?
改めて考えてみた。

そうしたら
今までとは違う考えが出てきた。


デジタルピンホールって
普通のレンズと違って
自分の撮りたいようにコントロールするのが
激しく難しい。
正直不自由極まりない。


ふと思ったのは、
不自由極まりないカメラを持って歩いている私は、
とてもとても自由だってこと。

ピントを合わすような機能はないから、
ピントを気にする必要はない。
レンズと違ってやたらと暗いので
ISOをガンガン上げるからノイズもすごいけど、
美しい写真を撮りたいなら
そもそもピンホールなんて使わないから
ノイズも気にならない。

暗い分シャッタースピード遅くするとブレたりするけど、
ピント同様、たいしたことじゃない。

いわゆるキレイな写真を撮るためのTipsを全て無視!

脇をしっかり閉めて
ブラさないように撮る必要なんてないし、
ブラして撮るのも面白い。

ピンホールの穴の数だって
好きなだけ開けられる。
お金もかからない。

ただただ感覚的に
直感的に撮る、撮る、撮る。

なんて自由なんだろう。


デジタルピンホール写真は
私にとって
自由の証のようなものなのかもしれない。



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