内側の世界と外側から見た世界🌝
〜Relationship 様々な愛のかたち〜
Part.1
久しぶりにこうして文章を書いてみます。
気づけば9月ももう終わり、もうすぐ満月🌝
7月8月の奈良での修行?を終え
今は沖縄のキラキラした海が目の前の場所にステイさせてもらっていて
毎朝寝ぼけた頭のまま
とりあえず水着に着替えてタオルを掴んで
目の前の海に飛び込んでプカプカ水に浮かぶのがここに来てからの習慣になっています。
ほんとは裸で泳ぎたいけど、
一応お客さんがいる場所なので、ね。笑
今日は、ずっとシェアしたいと思っていた
リレーションシップについて
語ってみようと思います。
またまたニュージーランドの話になるけど
私がニュージーランドでヒッピーたちと過ごしていた時。
人生で初めて”Open relationship”という考えに出会いました。
私はあんまりものごとをカテゴライズしたり
名前をつけてくくったりすることは好きじゃないんだけど
ニュージーランドに行ってちょうど1年近くが経った頃。
友達として仲が良くて大好きだったチリ人の彼が私のことを好きだと言ってくれて
恋愛として彼を見始めるようになって。
恋愛関係になったしばらく後に
“僕はシリアスな関係は求めてなくて、
Open relationship でいたいんだけどサオリはどう？”
と聞かれてポカン。
あくまで私の理解ですが、
Open relationship とは、
特定のパートナーだけに制限したりお互いに縛ることをせず、
それぞれが持つコネクションや可能性を”Open”にする関係のこと。
ただ、そのカップルによってそれぞれある程度の決まり事のようなものはあり、
お互いのBoundary (境界線、ここまではokという線引き)をハッキリさせて相手をリスペクトすることが前提にあります。
それまでの自分はまだ
相手がどれだけ誠実であるか、とか
どれだけ本気か、とかいうことで
相手の気持ちを”測ろう”
つまりどれだけ私のことを好きなのか
ジャッジしようとしていたので
この考えを受け入れきれず、
自分にそれだけの魅力がない、
または相手がそれほど自分に本気ではない、
と感じて
深く傷ついてその関係は終わりました。
そしてこのことをきっかけに
私のRelationship についての探究が始まります。笑
ちなみにその彼とは今では大親友で
時々連絡を取り合い
今の状態を嘘偽りなくそのままシェアして
Love you❤️と送り合える仲になりました。
そうなるまでには
自分の中での様々なJourneyがあり…
チリ人の彼と別れた後
彼と一緒に行くはずだったVipassana 瞑想(10日間の瞑想合宿)に参加し
(このことはまた別の会でシェアしますね)
そこでの葛藤、そして素晴らしい出会いを経て
また1人で旅を続けます。
その後に辿り着いたRaglanという街で
私の人生の中で一生忘れられない
たくさんの素晴らしいソウルシスターズとの出逢いがあり
そこで出会った大好きなヒッピーカップルは
Open relationship の形を選択していて。
でも、お互いに深く愛していてリスペクトしていてとてもマッチしていて
改めて、
でもそれって一体どうやって成り立ってるの？
本当にお互いハッピーなの？
ヤキモチ妬かないの⁈
とたくさんの疑問が出て来て。
もっともっと深く探究したくなりました。
そう思うとUniverse はちゃんと完璧な学びを与えてくれるようで
その後友達と一緒にボランティアとして参加したニュージーランドのフェスティバルで、
“Non-monogamy”についてのワークショップがあったので興味津々で参加。
(Monogamy:特定の1人の人と付き合うこと)
その中で、たくさんの
Open relationship=non-monogamy
カップルと出会い、実際にどう生活しているのか話を聞いて
中にはもう結婚していて、結婚生活を経た後
愛の形が変わり、
話し合ってOpen relationship になり
今では一緒に暮らしながら
お互いの彼氏彼女を家に連れて来たりしている
というカップルや
そのワークショップにパートナーと別のパートナーとみんな一緒に参加していたり
彼のいる前で普通に男女で裸でハグしていたり
(これは別にワークショップの中でなくて
生活の中で普通によく見る光景でした笑)
本当にそれぞれが全く個々に
ユニークな考えや関係を持っていて
バランスを取っていて
でももちろん人間だから
jealousする時もあり、
不安になることや自信がなくなることもあるけど
それは相手のせいではなく
自分の心から出てくるものだということを
理解していて
そしてこの関係を成立させるには
自己愛の深さが常に問われる
全く新しい世界
そして新しい”愛”の形。
その時の自分はまだ
自分がNon-monogamy になりたいとまでは思わなくて
ただ、こういう世界もあるんだなぁと
自分の世界観が大きく広がった。
その後にまた別の出会いがあり
ハンガリー人の彼と付き合うことになります。
この彼は前回の彼と対照的で
出会った頃に彼は3ヶ月後に帰国すると決めていて
私は正式にお付き合いするというより
形にこだわらず今を楽しもう♪
と提案したのですが
彼はあまり乗り気じゃなく
言葉では君の意思を優先するよ
とか
君のしたいようにすればいい
と言ってくれるんだけど
本当はそう思っていないことが
エネルギーで伝わってきていて
その後結局彼は帰国することをやめ
“ちゃんと”お付き合いすることになるんだけど
自分でも気づかないうちに
新しい世界を開いた私と
その世界を表向きには理解しようとするけど
心の奥で理解していない、というか
批判的に見ている彼では
様々な場面で少しずつズレが出て来て。
その後に私と彼は
冬のスキーリゾートで一緒に働くことになるんだけど
私がちょっとテンション高めで浮かれていたある朝
よくちょっかいを出しに来てくれるアルゼンチン人の友達に
後ろからおはよーっと声をかけたくなり
驚かせたくて彼のおしりを軽く叩いたら笑
それを見ていた私の彼がものすごく怒って
でも怒っていないように頑張って繕いながら
なんで今僕の前で彼のケツを叩いたんだ⁈
と問いただされて
私はまたポカンとしながら、
ごめんね、それがあなたの気持ちを不快にさせたならもう二度としないよ。
と言ったんだけど、素直に自分の怒りやjealousyを認められない彼は
別に君がいつもこういうことをしてるならそれでいいんだけど、
僕の国では彼氏にFack you! って言ってるのと同じだっ！ってその後もずっとそのことを引きずっていて。
結果私は罪悪感でいっぱいになり
なんであんなに軽率なことをしたのかなって
自分を沢山責めてしまいました。
もちろん彼と付き合っている時
彼の良いところも沢山見つけることができたし
たくさんの学びや刺激をもらったし、
何より彼が大好き、というより
彼から愛されることに安心感を感じていた。
でもこういう違和感はやはり節々にあって。
そしてその仕事を終えた後
私は自分自身の直感に絶対の信頼を持ちながら
一度1人の時間が欲しいので1人で旅に出たい、
と勇気を出して彼に伝えます。
彼はやっぱり、表面上では君の好きなようにしたらいいと言ってくれたけど
心は納得していなくて
話すたびに私の選択に対して疑問や不満を持っているようでした。
こうやって振り返ってみると改めてよく見えるけど
私のこの時の彼との関係は、
前回私が体験したのと真逆の立場ですね。
神様は、恋人や恋愛関係になる人、
友達やその時に出会う人を通して
自分が今学ぶべきこと、テーマとなっていることを与えてくれるようで
私はこのあと彼と離れて1人で
Takakaという街に旅をするんですが
そこでもまた素晴らしい出逢いと
心から溢れ出るような幸せな日々の連続で
彼には2、3週間と言っていたんだけど
すでに1ヶ月を過ぎた後に
クリスタルマウンテンと呼ばれる山の上にある
ヨガリトリートセンターで
1ヶ月のHatha yoga/ Bhakti yogaのトレーニングに参加することを決めます。
今思えばこの決断だけでもすでに
今までとの自分とは全然違う選択。
このヨガトレーニングの中で
神様が私にどんな課題を与えていたのか
何を学ばせたかったのか
とても自然に理解することができ
そのタイミングと共に別れがやって来ました。
その時、彼からの電話で別れたんだけど
とても面白いことに
彼は1人でいる間心の中にピースを見つけたと言いながら、
私に対して
私はいつも自分の心に正直じゃなくて
それで人を傷つけている
本当はとても自分勝手だ
とこれまでの不満を沢山ぶつけてきて
これまで私がずっと彼に対して思って来たことと
ほとんど全く同じことを言って来たのです!!
私もずっと、彼は彼の心に正直になれていない
だから不満をいつも抱えているんだ、
と思っていた。
あぁ、本当に目の前にある現実は
自分自身の鏡なんだなぁと
私も彼の言動に違和感を感じながらも
自分のことを愛してくれる
彼を失うのが恐くて
また1人になることが恐くて
自分自身に嘘をついていた
だからこの現実が現れたんだな、
と深く理解できたのです🪞
今回はとても大切なことだと思うから
とても長くなってしまうんだけど、
夜も更けてきたので
この続きは次回に🌝
お付き合いありがとうございます。
秋の風が気持ちいい沖縄
皆さんの心が穏やかでハッピーでありますように🌾🌕✨
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