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買わなくてもいいベビー用品から学ぶ、本当に必要なものと不必要なもの

初めてのベビーを迎える時、揃えるものが沢山あって、大変〜ってなりがちですよね。私もそうでした。そもそも何が本当に必要なのか分からないですもの。
出産育児書を読めば"ベビーを迎える前に揃えておくべきものリスト"みたいな感じでズラズラーっと必要そうなものから必要なさそうなものまで教えてくれますが、私も実際初めての妊娠中にそういうのを読んでて、迷子になった記憶があります。必要なものはもちろん揃えなきゃいけないけど、そこまで重要じゃないものや、なんなら要らないものもあるはずで、買うもの買わないもの、かなーり精査しました。使わないものを買うのは、まずお金の無駄だし、資源の無駄だし、環境に悪いし、何より狭い家にごちゃごちゃと物が溢れかえるのが嫌なので。

明らかに使用するイメージができて必要そうなものは揃えるとして、いつ使うんだろう、どう使うんだろう、と疑問が残るものは保留にして、ベビー生まれてから必要になれば買おう、ということにしました。

結果、ベビーが産まれる前に買ったのは、
ベビーカー
トラベルシステムのカーシート
ベビーキャリア(抱っこ紐)
クリブ(ベイビー入れるカゴみたいなやつ)
肌着5枚
新生児用のオーガニックオムツ一袋
以上。


産前に買った物たちの実際の使用頻度と使用開始時期


ベビーカー
:問答無用、絶対にあった方がいいやつ。どれを買うかは迷いに迷い、機能性と見た目重視でトラベルシステムに対応しているStokkeのScoot2にしました。私が産後一ヶ月間は家から出ずにゆっくりしていたので、初めてお出かけしてベビーカーを使ったのは生後一ヶ月以降でした。

トラベルシステムのカーシート:私たちは基本車移動なので、カーシートをそのままベビーカーにガッチャンと取り付けられたり、カーシートに付いてるハンドルを持ってベビーごと持ち運べるタイプを選びました。こちらもStokke。車の中で子供が寝てしまっても、起こさずに車から下ろせるのでとても重宝しました。

抱っこ紐:BabyBjornの新生児から使えるタイプを買いました。とても使いやすく、お出かけの際や、寝かしつけの時、うちではかなり必需品です。ただ産まれてすぐのベビーはほとんど寝ているし、ほとんど抱っこで寝かしつけるので、こちらも使用開始したのはお出かけするようになった生後一ヶ月頃でした。ちなみに、理学療法士さんによると、生後間もないベビーに抱っこ紐を使用する際、股関節や顎の骨、歯並びに影響するので正しく使用する必要があるとのことでした。(これに関してはまた別の章にて。)

クリブ(ベビー入れるカゴみたいなやつ):これは妊娠中に助産師さんに「買う必要ないわよ、うちなんてデスクの引き出しにタオル敷いて代用してたわよ。」って言われていたけれど、可愛さに負けて買っちゃいました。結果、一番買わなくていいものでした。笑 そもそも使用できる期間が短いし、産後私もずっとベッドで休んでいたから一緒のベッドに寝かせていたし、リビングに行く時もほとんどの場合は抱っこして連れてってそのままリビングのソファに転がす、みたいな感じだったので、ほとんど出番なし。結構大きいから場所も取るんだけど、高かったし(笑)可愛いから捨てるに捨てれなくて、とりあえず大事にしまってます。家の中の移動距離が長かったり、部屋から部屋が遠かったり、大きな家に住んでる人には便利なアイテムかもしれませんね。

肌着:新しく買った5枚と、自分がベビーの時の肌着が何枚かあったので、トータル7、8枚くらいの服で間に合いました。新生児はどんどん大きくなるから服もどんどん着れなくなるし、だから同じくらいのサイズの服は、10枚もあれば十分だと思います。余談ですが、たまにプレゼントでベビー服頂いたりするけど、首座り前の新生児の服は前開きが一番!と私は思ってます。首を通すタイプの服、可愛いいから着せたいの沢山あったけど、グニャグニャの首を支えながら着せるのはなかなか神経使います。

新生児用のオーガニックオムツ一袋:最初はどんな感じか分からなかったので、とりあえず一袋。オムツなんてすぐ買えるし、色々試して、使いたいブランドが決まってからまとめて買えばいいかなと私は思います。


頂いたもので、あってよかったもの


おくるみ
:新生児ベビーはいつもおくるみでサナギのように包んでいました。安心して良く寝れるようで、その姿は本当になんとも言えない可愛さでした。おくるみ、自分では買ったことないけど、なんだかんだ頂き物で、5、6枚あります。実際は2、3枚あれば十分かなと思いますが、ベビーを包んだり、出先で寝かせる時に敷いたり、授乳するときにケープ代わりにしたり(←お前が言うなって?)、自分が寒い時首に巻いたり膝掛けにしたり、とまあ用途は多々あります。

寝袋:「あなたが赤ちゃんの時もこういうの着せてたのよ。」と母がお祝いに買ってくれたのですが、最初は用途が分からず、何ならこんなの要らないしまた物を増やしやがって〜と若干キレ気味でしたが(←私最低)今となっては、手放せないくらい超マストアイテムです。(おかあさん、ごめんなさい。)この寝袋、日本ではあまり馴染みがないかもしれませんが、赤ちゃんや子供が寝るときにすっぽり着せちゃうケットのようなもの。何故か子供ってお布団蹴っちゃうじゃない?だから何度も何度もお布団をかけなくてもいいように、着せちゃってジップしちゃうんです。身長よりだいぶ長めの物を着せるので、足も自由にバタバタできるし、寝返りもできるし、超快適。うちは子供2人に対して、寝袋が3つあります。たまにお漏らしして濡れちゃったりするので、お洗濯用に1枚予備があると安心です。


ベビーが産まれてから買い足したもの


風呂
:いわゆるベビーバス 。生後一ヶ月間はお風呂に入れてなかったので、初めは無くても何とかなるかなーと思っていたんですが、 やはり無いと難しくて、買いました。私達は移動が多いので持ち運べるものがいいと思い、折りたたみ式のベビーバスにしました。ニューボーンサポートという新生児用のパッドみたいなオプションをつけると、ふにゃふにゃの赤ちゃんも安心して洗えます。一人でお座りできるようになると、ニューボーンサポート無しで広々、遊びながらお風呂タイムができます。我が家は現在、3歳と1歳がぎゅうぎゅうになって二人で入りますが、それはそれで楽しそうです。ちなみにこれまたStokkeですが、回し者ではありません。

バウンサー:ワンオペ育児中、ベビーが動き始めるようになった頃、一瞬も目を離せず、シャワーを浴びるのもままならなかったので、買いました。嫌がって泣くこともありましたが、少なくともバウンサーに入ってもらっている間は安全だという安心感があったので、ベビーが見えるように浴室のドアを開けたままシャワーを浴びる日々。ベビーが動くようになってから〜歩くまでの間と、使用期間は短めですが、たった5分のシャワー時間を確保するためにも買ってよかったアイテムです。あとは、旅先や、ステイケーションにもよく持って行ってました。

防水プレイマット:家にいる時や、お天気が良い日には外で、ナッピーフリーのタミータイムをするのに便利です。四六時中オムツをしたままではなく、お尻を開放してあげる時間、そしてベビーをうつ伏せにしてあげるタミータイム(これに関してはまて別章でゆっくり。)可能な限り、一日に少なくとも一回はそういう時間を設けるようにしていました。万が一おしっこしちゃってもさっと洗えるので、大きめの防水プレイマットがあると便利。

腹巻:何となくお腹は温めておいた方がいいかなと思って。

レッグウォーマー:ベビーのうちはオムツを取り替えたりオマルに乗せる頻度が高いので、ズボンを穿かせてしまうと毎回脱ぎ着させるのが面倒臭くて、行き着いたのが、ズボンなしのレッグウォーマースタイル。レッグウォーマーの素材や丈は天候に合わせて。寒い日は太ももまですっぽりの暖かいレッグウォーマーと腹巻で、ズボン履かなくてもポカポカです。


さて、産前産後に買ったもの、あって良かったもの、要らなかったものをズラズラーと紹介しましたが、ここからが本題です。

一般的に買われているもの、使われているものだが、我が家では要らないと判断したもの

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