ああ、約束は果たされてあらねばならぬ、いつの日か。空を映す唇の上、合唱する少年たちの未来の空に。手をかしたまえ、未知の友よ。きみもまた森の組織を内に感じ、空にむかって拡がろうとねがう人なら。(大岡信「夜の旅」1956)

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