年収をあげる前にまず考えてほしいこと

「年収を増やしたい!」
誰もが一度は考えたことあると思います。

軍資金を用意して株式取引やFXを始めてみたり、流行りのUber Eatsで副業をしてみたり、条件のいい会社に転職してみたり、(ひょっとしたら)無駄な残業を増やしてみたり、いろいろあると思いますが、あなたが今「サラリーマン」なのであれば、僕は「不動産か太陽光設備」を使って年収を増やしていくのが現在のところ、一番だと考えています。

実はサラリーマン時代から不動産を数戸、運用しています。僕が不動産に興味を持ったきっかけがあったんです。

「日本での生活、税金引かれすぎちゃう?」

親からお金を引き継ぐために相続税が引かれ、お金をプレゼントされたら贈与税が引かれ、会社から給料もらったら所得税が引かれ、住んでるだけで住民税が引かれ、買い物をすれば消費税を持っていかれ…

おいおい、仕組み作ってちゃっかりやってんな(笑)と。いや、笑い話じゃないんですけどね。

たとえば、2019年に消費税8%から10%へ上がったことで騒がれていましたが、同じころ「給与所得控除」というサラリーマンの控除金額が引き下げられたことで取られる税金がしれっと増えはじめたことに、皆さんは気づいてましたか?

※参考URL: https://www.obc.co.jp/360/list/post79

国は国民に気づかれないよ~~にうま〜〜く税金を搾取しています。国もビジネスですからね。でも、国って意外とフェアな面もあって、各省庁のホームページには税金を軽減する方法も公表しているんですよ。ただし、我々一般人には理解できないような超絶難しい言葉を並べてね。

だってみんなが税金を軽減したら税収が減るじゃないですか。都合の悪いことは基本言わないもんです。

これに気付いてしまってからというもの、仕組みを知らぬが損やということで、僕はお金の知識を独学で詰め込みまくりました。その結果、不動産の運用をはじめて、ちょっと生活に見通しが出てきました。

なので、このnoteでは、僕が勉強して実践してきたお金の知識や社会保険の仕組み、資産運用などのTipsを同世代のみなさんに向けて書いていきたいと思っています。ただ、僕の書いてることはすべて国のルールブックを読み込んだら道筋の立つものなので、それを解きほぐしていく……そんなイメージです。

これからの日本と付き合っていくために、皆さんの力になりたい。そんな気持ちで記事を書いています。


さて、本題に入りますが、あなたが「年収を上げたい!」と思ったなら、100万円年収をあげる努力をする前に、まずはこういう風に考えてみてください。

【引かれているものを引かれなくする】

どういうことかといいますと、たとえば会社から天引きされている税金、実は減らすことができるんですよね。

学生時代に聞いたことがあるかもしれませんが、日本は「累進課税制度」が適用されているので、年収が上がれば上がるほど税金の負担が重くなります。

この記事を見てくださっているあなたも、もちろん僕もですが、生活水準を上げたいと思ってることだと思います。ですが、仮に年収が`500万→600万に上がったとしても、その分税率が増えるので、苦労の末に増える手取りはせいぜい月5万円程度。

年収の額面は増えているのに、手取りの金額はあんまり増えてないぞ?というような現象が起こるんですね。年収を100万円上げることは、並大抵のことではありません。

つまり……

年収を上げるだけじゃ、税金ももっと増えるので、手取りが増えない!!

骨折り損のくたびれ儲けってやつです。


だったらですよ? 答えはシンプルです。
たとえば毎月5万円、給料から引かれてる税金を抑えるほうが……良くない……?
引かれる税金が、国の正しいルールに則って少なくなったなら、自分で自由に使えるお金が増えます。

では、税金を大幅に減らすためにはどうすればいいのか。先ほどもいったように、国はちゃんと税金を軽減する仕組みをいくつか用意してます。その中で、サラリーマンに最も相性のいい仕組みはズバリ!

「税法69条 損益通算」

これなにかといいますと、サラリーマンの年収と、事業所得をガッチャンコすることができる法律ですね。

副業ではなく、あくまでも事業として成立しているものに限り、この法律が適用されます。


(損益通算)
第六十九条 総所得金額、退職所得金額又は山林所得金額を計算する場合において、不動産所得の金額、事業所得の金額、山林所得の金額又は譲渡所得の金額の計算上生じた損失の金額があるときは、政令で定める順序により、これを他の各種所得の金額から控除する。
(参照元:https://taxtool0707.blogspot.com/1980/01/shotoku69.html)

要するに、不動産か事業か山林、または譲渡による所得を得た人は、損失があれば税金が控除されるというもの。

この仕組みを使って、不動産を活用すれば、税金が軽くなってしまうわけです。具体的なことはこれからnoteでじっくりで紹介しますが、うまくやる方法は無限に存在します。

ほとんどの人は、その情報に巡り合っていない。かつての僕がそうだったように。

だからこの記事を読んでくれているあなたはきっと、検索をしたり、調べたり、情報に巡り合う努力をはじめていると思うので、すでにスタートラインに立っているんです。

僕に出会ってくれて、ありがとうございます。先が見えない絶望世代ですが、一緒にうまく乗り切っていきましょうよっていう、そんなお話です。


まとめ

年収を上げるんじゃなくて、引かれてる分を抑えるほうが5000兆倍、楽!


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