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「 〇〇 」が無いからあなたが成長しない話。

〇〇とは何か?あなたはわかりますか?

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〇〇に当てはまる言葉はなんでしょう?努力?誠実さ?素直さ?気合い?もちろんこれらも成長していくには必要です。ただ、それよりも「学び成長する」には、必要なものがあるんです。

なぜあなたの能力が伸びないのか?

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なぜあなたの営業の力が伸びないのか。なぜ組織の中で成果を出すことができないのか。もっと自分の価値を出していくには、何が必要なのか。そこには、以下の道元禅師の言葉にヒントが記されています。

正師を得ざれば学ばざるに如かず

「正しい師匠に出会わない限り、あなたは学んでいないも同然である」と言う意味です。

そう、〇〇に当てはまるのは「正師(自分に合った、正しい師匠)」なんです。

極端に言えば、「正しい師匠のもとで働くことは、学ぶことができていないも同然である」と言い換えることもできますね。

なぜ正師が必要なのか?

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若手心理学者クリスティーナ・M・アンダーヒルの研究にヒントがある。(中略)彼女の調査結果によれば、職場でメンターがいる人は、メンターがいない人よりも平均して成果が上回ることが判明した。しかも「非公式のメンター制のほうが公式のメンター制よりもキャリアの結果に大きく重大な効果があった」とアンダーヒルは言う。 

正師とはどのような人物か?

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もちろん基準は様々ですが、特に以下の4つが僕にとっては正師の条件と言えると思います。

①言行(げぎょう)が一致しており、信頼のおける人  

②探究心を持ち続けている人

③根底の価値観、最終的なゴールに自分との共通項を見出すことができる人

これら3つを踏まえた上で、

④その人のことを考えるとやる気が出てくる、この人から学びたいと心から思える人

と言う4つを満たすことができれば、その師匠はあなたにとっての「正師」と言うことができます。

どうやって正師を探し出すか?

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①自分の受け入れ力を高める

学びを得る0→1には、常に学びを得る側の受け入れる力、一件関与しないことをも学びとして捉える力(以後「受け入れ力」)が必要です。受け入れ力が0である場合は、学びを得るどころか、正師を得ることすらできない。

つまらない大学の講義を思い出してください。周りに流されてついつい受け入れ力が0になっている学生って多いですよね。あの姿勢を貫いてしまうと、当然ですがどんな先生からも学びを得ることはできません。

偶然の出会いに価値を見出すこと(自然と自分とは無関係の人だ、畑違いの人だと心理的に距離を置き、受け入れ力が0になってしまうことってよくあります)も重要です。

成功者はメンターになりたがっている

承認欲求の果てに到達した人間、自己実現のステップへ進みたがっているケースが多いですから、学びを求める人が多いのと同様に、学びを与えたいと思う人も多いのです。

②自分の取り行く力を高める

多くの人に出会う機会を増やし、学びを取りにいく力(取り行く力)を高めましょう。

重機で土砂を運ぶ作業をイメージしてみてください。

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(写真のテイストが全く違…)

大量の土砂の中からメンターという金を探し出すために、①スコップの部分をなるべく広く(受け入れ力)、②エンジンをフル稼働で(取り行く力)走り続けることができれば、必然的に

まとめ

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今回はあなたが成長できないのは、「正師に出会えていないからでは無いか?」という問題提起から、70億人の人類からどのようにそういった支障を探し出すのかについてお話ししました。

今現在あなたがいるポジションでこの半年間、爆速で成長できていないと感じるのであれば、あなたは「正師」に出会うことができていないのかもしれませんね。

メンターに出会ういい本をいくつか紹介します。



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