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転職での年収の上げ方

お疲れ様です、くじらです!

先日投稿した初めてのnoteにいいねが2つついていて、何者でもない自分の投稿が見られてることにうれしさと責任感を感じました。

今回の投稿では「転職での年収の上げ方」についてお話したいと思います!

同業他社への転職は年収が上がらない!?

よく周りで転職した人に話を聞いてみると「同業他社へ転職したけど年収があまり上がらなかった」とか「今より低い年収でオファーをもらった」という話を聞きませんか?

これはおそらく本当の話で、紛れもない事実だと思います。
最近では「軸ずらし転職」の考え方が浸透していて、より年収の高い業界に、なんてこともよく聞きます。

でも実は、同業他社への転職でも年収を上げることはできるんです。
今回は僕が同業他社へ役職を下げて転職し、1年で年収を+200万した経験を基に同業転職でも年収アップできるということをお伝えします!

前職から現職へ、年収を100万上げて転職した話

前回の投稿にも書きましたが、僕は新卒で福祉の仕事をしていて、その時の年収は250万くらい。
当時同棲していた恋人(今の奥さん)よりも年収が低かったです。

そこから営業職へ転職しましたが、未経験採用なので現年収維持。
「ここで成果を出したから今転職すれば給料アップできる!」と浅はかな考えを持って転職活動をするも、次の転職で入社した3社目もオファー年収は30万しか上がりませんでした。

しかしここから激変します。

4社目が前職ですが、そこから5社目の今の会社へは100万円年収を上げて入社したのです。
しかも、前職ではチームリーダーだった役職を一般職に下げてこの金額アップです。

今の会社では5ヶ月でマネージャーまで昇進しているので、前職よりも200万円の年収アップを1年で達成しています。

では僕がどうやって年収を上げてきたのか?
その秘密は企業選びにあります。

年収アップを成功させる企業選び

僕の現職は前職と同業他社になり、会社規模で言うと比較にならないほど今の方が大きな会社です。

通常、同業転職で会社規模を大きくすると、
現年収維持でのスタートが一般的ですよね。

そうならないために、以下の点に注意して企業選びを行いました。

◆年収を上げる企業選びのポイント

  1. 現職よりも会社全体の売り上げが大きい

  2. 現職よりも従業員の人数規模が多い

  3. 上場企業など、経営基盤が安定している

  4. 配属部署が同じ職種の立ち上げ部署である

解説します。

現職よりも会社全体の売り上げが大きい

現職よりも会社全体の売り上げが大きいというのは大事です。
売り上げはその会社の収入の物差しになるので、
その会社が現職よりも多くの原資を確保できているのかがなんとなくわかります。

現職よりも従業員の人数規模が多い

人数規模が多いということはそれだけ多くの経験や知見が蓄積されています。
この数が多いほど、入社後の成長速度を上げる環境が整っています。
最終的には成長というものは自己努力の世界です。
でも、努力の成果を最大化させる環境があるかという視点は非常に重要です!

上場企業など、経営基盤が安定している

経営基盤の安定は、それだけでも重要なポイントです。
今は「個人で稼ぐ時代」と言われていますが、サラリーマンにとって安定はとても大切ですよね?

家族がいたり、目標があったり、安定を求めていたり、いろんな理由があると思います。

明確なイメージがあるからこそ、経営基盤の安定を気にすることは間違っていないと、僕個人がそう考えています。

配属部署が同じ職種の立ち上げ部署である

ここが一番重要です!
配属部署が立ち上げ組織であること。

さらに、自分のこれまでの経験や知見をフルに活かせること。
この点を叶えられるかは何よりも注目すべきポイントです。

なぜここが一番重要なのか?
今から説明するのでぜひご覧ください!

企業よりも事業を見る!その理由は?

配属部署が立ち上げや新規事業で、且つ、自分の経験を最大限活かせる部署。

これが企業選びの一番重要なポイントです!

ではなぜこれが重要だと思いますか?
正解は入社後の立ち上がりをショートカットできるからです!

例えば、次の先で求められる能力や与えられる役割がすでに経験のあるものだったらどうですか?

答えを知ってるので成果を出すのに時間はかからなそうですよね?
この「答えを知っている」と言う点が非常に大事なポイントです!

知識をお金に換える

例えば、立ち上げ事業の経験がある人が、今よりも組織規模の大きな会社ですでに成熟された事業配属で転職したとします。

その場合、あなたの経験やスキルは特異性がなく価値になりにくいのです。

でも、あなたの知識で事業課題が解決できるとしたら、その事業部長はお金を払ってでも知識をほしがりますよね?

だから面接では事業の課題や現状を聞き、「その課題に似たケースを前職で経験しているので、僕の知識で解決できるかもしれません」と提案することが大切です。

転職では「何をしてきたか」「再現性があるのか」という経験にばかり目がいきがちですが、
「何を知ってるのか」という知識にも同様に価値が生まれると言うことを覚えておくと、年収交渉など有利に進めることができます。

入社後のフライングができる

入社後の立ち上がりに時間がかからないというのも事業を見る理由の1つです。
例えば、即戦力として中途採用した新人さんが、
既存社員と同じような課題で歩留まりした場合、少しがっかりしますよね?

でも、答えを知っている場合、その答えを転用するだけで課題や歩留まりを誰よりも早く解消できるのです。

誰よりも早く、というのは大切な要素です!

誰よりも早く解決できると言うことは、
「他の課題もこの人に取り組ませてみよう」と、
チャンスをいただく可能性も高くなります!

だから、前職の経験をそのまま転用できる、且つ立ち上げの事業に身を置くことで、人よりもハンデのある状態でスタートできるんです。

そうすると、社内の評価も上がり、新しいチャンスに恵まれることになる。
こんなイメージです。

このイメージを最短で手に入れるためにも、組織規模は大きく、事業規模は小さい会社へ転職することがおすすめです!

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