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ヘタレ探検隊は藤岡弘、の夢を見るか

こんにちは、おはようございます、おこんばんは。私です。今日は1日活動的に探検をしようと目論んでいましたが、朝イチで挫折しました。

今週ツイートを見ていて訪れたいと思っていたギャラリーに、ついに、無事、足を運ぶことができました。

7/7~7/19の期間で開催されている「LIFETIME 」展。テーマは《かけがえのない時間生と死》。作者によって解釈は様々に分かれそうなテーマですが、今この時期にピッタリだと思いました。

作品画像はギャラリーのSNSで公開されていますが、実際に会場に足を運んでみて、ネット上に公開された画像は(実際されたかどうかは別にして)トリミングされたものなのだなと感じました。

もちろん離れた場所にある作品でもたくさんの人が、いつでも自分の好きなタイミングで見られるのは大きなメリットですし、スマホやPCの画面越しからでも魅力は伝わってきます。しかし、その作品がどんな空間に展示されているか、周りには何があるのか、額に飾られた様子。それらからも伝わるものがあります。


今回お目当てのたまご画伯の作品を見たときに、額縁の中に大きめの白いスペースがあり、さらにその内側には、左側1/4くらいに芝生を思わせる緑、残り3/4が白い背景となっており、それぞれ違った素材の紙が使われています。右側の白い背景を中心に鳥や茶色い枝が配置されているのですが、これらが配置されていない部分にも注目しました。「余白」には、作品をみる我々の想像力、内面が大きく投影され、作者と自分がコラボレーションした新たな世界が広がるような気がするのです。

「何もない」と捉えれば世界はそれだけのサイズに留まります。そう捉えてもいいし、そう捉えなくても良い。ただ、意味付けは自分次第であることは忘れないようにしたいと思います。

ー世界はファンタジーでできている

どなたの言葉か思い出せませんが、私の世界の見方を表している言葉です。この話はまた別の機会に書きたいなと思います。

最後に、たまご画伯の作品が生で見れるという貴重な機会をいただいたことで、改めて自己発見をすることができました。出会いに感謝いたします。

最後に...会場外観はこんな感じ。地下にギャラリーがあります。

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美容室との兼営なので、まずは2階の美容室にお声がけ。店名はなく三枚の絵があるだけなので、本当にここで良いかドキドキ。怖かったよー。勇気を出して開けました。絵は海外アーティスト風で影もあるオシャレ系。

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