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進学も就職もせずに高校卒業

その当時、私はなぜか勉強というものが大嫌いだったのです。なぜこんな書き出しかというと、私の家系は教育者が多く親戚を私から見ると、とてもえらい方が多かったのです。両親も学校の先生、おじいちゃんは校長先生等など沖縄のある島の校歌は私のおじいちゃんが書いていたりと、、、
しかし、私は勉強なんて、だーーーーーーーーーい嫌い。
まぁ小さい頃から宿題なんてなん言葉は知らないってくらい。毎日、遊んだ遊んだ。親もこんな私をよくほっといたもんですよ。
そんな具合ですから当然、成績なんてとんでもないことになっていますので、まぁ大変ですよ。
でもね。小さい頃からやめずにやっていたことが一つだけあってピアノだけは何故か辞めることなくやっていたのです。中学生になった頃にフォークギターにハマり弾き語りなんかやって楽しんでいたのですが高校に入ってBassを触り始めバンドを組んで楽しんでいたのです。とまぁ本当に勉強のべの字も見えないでしょ。
そうこうしているうちに私も高校を卒業しなければならない時期が見えてきた頃、先生から進路はどうするのか聞かれるようになってきた時期。
この先どうする?、、、と言われても、、、勉強なんてしてこなかったので進学なんて選択肢はないので就職しか考えられなかったのですが、その時のバンドメンバーのギターのK.O君と「俺達は音楽で食べていくぜ!」なんて、最後まで言いつつ本当に進学も就職もせず高校を卒業してしまいました。
でもね。世の中そんな簡単にいくわけもなく。。。何故かペンキ屋さんで壁を塗っていた私がいるのです。
今だから、経験した私だから言えると思うんだけど・・・
その当時、勉強はなんのためにするのか全くわからなかった。。。
でもね。勉強をして大学も行っていたらその後の人生はもっとたくさんの選択肢があったんだろうな。。。っておもいます。
沢山の選択肢の中からペンキ屋を選択することとペンキ屋しか選べないとは大きな違いがあると思います。
子どもたちに勉強ばっかりしなさいとは思いませんが私のように選択肢が狭まるような人生は送ってほしくないかな。未来は大きく広がっているのだから。
現在、私は何でも興味津々で何でもやりたくなってしまいます。今までやらなかった分、あっちもこっちも興味のあることばかりで日々勉強の毎日にを送っています。

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