見出し画像

Fender Japan ST62-53 '94

■導入理由
・1997年3月に小学校卒業時に皆勤賞だったため両親に「よい時計を買ってあげよう」と言われて時計のはずだったが、あんまりほしくなかったので選ばせてほしいと相談

・たまたま家にMacintosh Color Classic IIがあったので、DTMセット(ローランドのミュージ郎?みたいなやつ)にしてもらおうと思ったが、コンピュータに誰も詳しくないので危険だという判断をされたっぽくて頓挫

・BTTFが好きだったことや、近所の3歳上のお兄ちゃんがギターを始めたので、「自分はベースを始めよう」とベースをやりたいと親に相談したはず

・ベースを一人でやっても楽しくないからギターにしなさい、と言われたはずで、確かギターにすることに決定

・BON JOVIの'96のロンドンのライブのビデオを見てて、Alwaysという曲でリッチー・サンボラが虎目のレスポールをギンギンに弾きまくっててカッコいいと思って、Legend(アリア)のLPタイプがほしかったが、エリック・クラプトン好きの父親から「エレキはフェンダーだろ」ということでフェンジャパのストラトに決定、車で1.5時間の某地方都市に行き新品を購入してくれた

■使ってみてどう?
・ストラトの音がどんなものかもよく分かっておらず、ズームのマルチエフェクターでHR/HM的な歪ませ方をさせてた

・若気の至りでわざと傷つけたり、PUカバーの色変えたり、真鍮サドルにしたり、ステッカー貼ったり、しかも高校卒業後は実家に放置という、、いま思うと結構かわいそうなことをした

セミアコ騒動が落ち着いた2018年夏に「復活させてみよう」と思い立って、PUを所謂USAヴィンストの'57/'62ピックアップに、トレモロブロックをスチールブロックに、バネとブリッジサドルをRawVintageに、ポット類をCTSに、配線材をベルデンに、という改造を実施

・結果、ふつーに良い音のするストラトに大変身した、TS808とフェンダーアンプとの組み合わせがやはりベストマッチ、ジョン・メイヤー的な音すら出てる(気がする)

・ニア・フェルダーみたいに13-56を張ろうとしたが、RawVintageのバネがカナリ柔らかくて裏ネジを締め込んでも11-49が精一杯なことが判明

・フェンジャパはポリ塗装で被膜が厚くてみたいな書かれ方してるけど、私が持ってるのはそんなにひどくない、むしろGibsonのラッカーのほうが分厚いように見える、暑い日に汗かいて弾きまくってもサラサラだしこれならポリ塗装でもいいかもと思える

・ローズ指板も一番厚い箇所で5mmはあるのでは、ボディはバスウッドで柔らかいからか一箇所ピックガードのネジがバカになってる箇所がある

・フレット端の処理も良くて弾きやすい、、PUやポット変えたら普通にUSA品質では・・?仲間に「65年のジャズマスよりスキ」という人もいる

・対バンしたとき、ボディ裏に井上銘氏にサイン書いてもらった

■思ったこと/教訓
・実家にあるフェンジャパは蘇る、大人の財力で再生してあげるべき

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?