Fender Jazzmaster '65 Lシリアル

■導入理由
・2009年夏に下北沢の楽器店にて購入(当時25歳の二年目社員)

・珍しく仕事が定時に終わり、帰りに楽器屋でも寄ってみるかなと思って、下北沢東口が最寄りの某楽器店に立ち寄ったら、、出会ってしまった(当時はborisが好きで、次に買うならLes Paul Customの黒かなぁなんて思っていた)

・確か店員さんが立ってるレジの後ろに掛かっていたはず、値段がついていない白ピックガードの2トーンサンバーストのジャズマスター(珍しい仕様)が妙に視界に入ってしまい、殆ど無意識に「試奏させてください」と言っていたと思う

・第一印象は「ネック細いなー」、抱えてみて「ネックさらさら、なんか柔らかい抱き心地だな」、生音で弾いてみて「生音でか!もうちょい太い弦張りたい」、アンプ音出してみて「センターの音まんまtortoiseのジェフ・パーカーじゃないほうみたいやんけ、、かっけえ」

・ホントに値段確認せずに買うことを決めて36回ローンでお持ち帰り、全然ギター買うつもりじゃなかったがいきなりビンテージギターのオーナーになった

■使ってみてどう?
・Lシリアルで1965年製、3.6kgってジャズマスターでは標準的っぽい

・フレットは太めが打たれていて、リアPUはノンオリジナル、ボディがオーバーラッカーされている

・Aネックというナット幅が狭いタイプでラウンド指板

・ボリュームを絞るとトーンも良い感じに丸くなるのが◎

・やはりフェンダーのアンプで鳴らすととっても良い音、、vol10だと結構生々しい、アンプを上げてちょっと手元でvol落として弾くととてもスウィート、、

・12-54を張っていたけど最近はネックのことも考えて11-49にしているが、12-54でも大丈夫なんだとは思う

・ブリッジは6弦だけ弦落ちしたので、6弦のみグラフテックのTUSQとかいうやつに交換、あまり音の違いは感じない

・10年付き合ってみて、「今売ったら倍くらいの値段つくんじゃないの」と思ったことは正直あるけど、本当に本当に特別な事情がなければ使い続ける予定、というか他のソリッドボディのギターに目移りしなくなったのは良い効能

・Jon Spencer Blues ExplosionのJudah Bauerのルームメイトが前オーナーで、JSBXのRECに使われたことがある楽器です、ということだったけどこういうのは話半分に聞いておく

■思ったこと/教訓
・(今でも判断は正しかったと思えるが)ふらっと楽器屋に立ち寄るべきではない

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