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スピリチュアルへの道①運がいいとか悪いとか

スピリチュアルと聞いて何を思い浮かべますか?

私は霊感とか一切ないし
おばけとか心霊現象体験したこともありません
なのにめちゃくちゃ怖がりで
怖がりすぎて、一人でいる時は窓のカーテン全部閉めるし
夜中にトイレも一人でいけない人でした

占いも興味ないし、目に目えない物の存在も見たくない、絶対見たくない!
だからあるわけない!と思ってました

遡って幼少期

父は30代後半からからベーチェット病という難病を患って入退院を繰り返してました

ベーチェット病ってなんぞや
ですが…
ベーチェット病は、免疫のはたらきが過剰になって自分の体の組織を攻撃してしまう病気です

その頃家に霊媒師が来て
父を視て、父の肩に2人の女性が乗ってるといいました

怖がりの私はその幻影に怯えました

また、母とお百度参りに行き、父の病気が良くなりますようにと願いに行ったこともあります

それでも父の病気は良くはならなくて 
父は長生きできないんだろうなと幼心にも感じながら生きてきました

そのうち母にも網膜色素変性という病気が判明
こちらも難病指定されています
遺伝的な病気で視野狭窄が起こります

今も確たる治療法がなく、進行は緩やかながら、視野狭窄が進み、光を失い失明することも多い病気です

そんなわけで幼い頃の私は常に病気という暗いヴェールのようなものに覆われていた家で育ちました

父も母も善良な人間だったし
神様はなぜ罰を与えるのだろうか?
神なんていないよな!
霊媒師なんて嘘だ!
そんなんに騙されへんぞ!

そんな風に思ってました

一方私は病気や怪我をすることなくスクスク育ちました

身長168cm、昭和40年代生まれ女性の平均より10cm高いです笑

小学校、中学校では
クラスメイトにいつもボーッとしてると言われてましたが、なぜか学校の成績だけはよかった

カンが良かったので
先生がテストに出す問題が何となく
ピンとくるから、そこだけテスト前に復習すれば、90点以上は取れた
ケアレスミスが多いので100点はほぼなかったけれど…

されど実力テストでは振るわず…
それでも高校受験は希望校より少し上を狙って、テストの出来は散々だったけど

丙午生まれでその年その学校は定員割れ
…ラッキーってやつです

高校1年になり数字弱くて数学は壊滅的で、文系(正確には英語系)に進んだけれど

2年の時数学の先生が『数学は復習』
習ったことをその日のうちに復習すればいいと言ってたのを素直に受取り
数学も学校のテストは80点台取れるようになった

英語は好きだからコツコツやった

大学は指定校推薦狙い
共学のとある大学にするかと思ってたけど評定私より上でちゃんと部活やってる子が志望してるから無理だと担任に言われて(帰宅部の私)

その大学より偏差値高い地元では有名な女子大なら、今の希望者の誰よりも評定高いからいけそうだよと担任に言われて
「女子大かぁ…まあいいっか」と難なく指定校推薦で入学

当時評判もいい女子大だったので、就職にも有利で、大手の広告代理店に総合職入社 

あれ、話はどこへ行くのかな
これではただの自慢

つまり私は運がよかった
そしてとても素直だった

しかし、そのことに氣づいたのは
ごくごく最近のこと

長い人生運だけで上手く行くわけがない

ツイてないなといつしか思うようになっていた 

32歳で結婚、37歳で第1子、42歳で第2子を出産
しあわせな家庭を描いていたはずが

家庭はいつしか喧嘩が絶えなくなっていた 
どこでボタンをかけ違えたのだろう

そんな私も

自分の運の良さと素直さに氣づき
意識することで
人生は変わると確信するようになる

2023年6月、56歳にして離婚して
元夫とも和解
自由に生き、満ち足りた日々を送るようになれた奇跡の軌跡

まだまだ道半ばですが、これから記していきたいと思います

今日もここまでお付き合いいただきありがとうございました






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