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MBA受験って何が辛いの?

こんばんは。さらまんだーです。
タイトルの通りMBA受験の辛さについて書こうと思います。

MBA受験を分かりやすく表現すると、仕事と大学受験と就活を同時に進めるイメージでしょうか? その生活を1~2年程、気が遠くなりますね。笑

人それぞれ状況が異なるので、今回は「20代後半・独身・私費生」の視点で書いてみます。

①仕事と勉強の両立が大変
これに尽きます。

社費生の方と違い、私費生の方は会社にバレないようにコッソリと受験の準備を進めなければなりません。仕事を成る早で切り上げ、飲み会は全て断る。受験していることを周囲に気付かれてはいけない、まるでスパイの様な生活です(笑)

とは言え会社はそんな事情を知らないので、バンバン仕事が舞い込んでくる。残業する→勉強時間が減る→スコアメイクに時間がかかる。などなど
この連鎖が続くと自己嫌悪に陥ってしまいます泣

下記、大まかな1日の流れです。
平日:朝9時〜20時まで仕事、21時〜深夜2時まで勉強
休日:朝9時〜深夜2時まで勉強

仕事で辛いことがあっても、気持ちを切り替えて勉強をしないといけません。ズルズル引きずると勉強にも影響が出てしまいます。そういう意味で、セルフマネジメントが大切になってきますね。


②プライベートの時間が欲しくなる

20代後半で独身なので、異性とのデートや友人と飲みにいきたい。など誘惑が山ほど出てきます。幸か不幸か、2020年からコロナが流行し、強制的に外出する機会が減りましたが、友人のSNSを見ると羨ましく見えます。

ただ、忘れてはいけないのが人生は等価交換であるということ。
何かを得るためには何かを犠牲にしなければならない。
Why MBA?に繋がりますが、ここをしっかり理解出来ていれば悩みは解消されます。(割と初期段階の悩み)


③お金がなくなる

MBA受験は人の金銭感覚を狂わせます。はい。

テスト受験料2万円、カウンセリング2万円/h、授業料50万円一括払い、、
貯金はすぐに消えていきますし、投資した費用が回収できるか分からない不安もあります。

MBA卒業後に働いて回収すると言い聞かせてますが、やはり精神的ダメージは大きいと思います。この点は既婚者の方の方が大変な印象です。(パートナーの理解を得るため)


④辛さを共有できない辛さ

これ結構大きいのでは無いかなと感じてます。
友人や家族にGMATが難しい!などと言ってもTOEICと比べてどれくらい難しい?みたいな返事が来ると思います。 

GMATの難しさを力説するのはやめましょう、ウザがられます(笑)
やはり受験経験者でないと辛さを共感できないと思います。
一方で、パートナーが悩んでいたらそっとサポートしてあげてください。色々悩んでます。笑

まとめ
大きく4つの悩み・辛さを書きましたが、要するに受験を辞める理由は幾らでも出てくるということです。その過程で、自分の考えを咀嚼し、落とし込んで進めていく必要があります。

また、個人的にはMBA受験を辞めることは逃げでも、選択ミスでもないと考えます。逆も然りです。留学したから成功する、幸せになる保証はないです

長い受験期間で、部署異動、転職、結婚などイベントがありますが、自分の意思で決断し、納得のいく人生が送れるならそれが自分にとって幸せなんだと思います。私の場合、それがMBA留学という選択でした。

では。

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