How to start MBA受験?

こんばんは。
今回はMBA受験を進めていく上で最も大切なスケジュール管理について書いていこうと思います。

先に言っておくと、余程賢い人出ない限り最低2年は掛かると思った方が良いです。実際、自分もちょうど2年で受験を終えることができました。

参考までに、下記が私の受験時のタイムラインです。

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・IELTS&TOEFL:6ヶ月
・GMAT&GRE:12ヶ月
・エッセイ:6ヶ月
・面接対策:1ヶ月

では、実体験も踏まえた上で2年間のタイムラインを書いていきます。
例)2022年1月に勉強開始、2024年1月に出願の場合

2022年1月〜2022年6月
・TOEFLまたは、IELTSを勉強
→殆どのビジネススクールはIELTSでの出願を受付けてます。相性もありますが、個人的にはTOEFL100よりもIELTSOA7.0の方が比較的取りやすい印象。
→自分も最初はTOEFLを勉強していたせいで3ヶ月ロスしてしまったので、この点は自分の能力を考慮して慎重に選択が必要です。

・学部時代の成績表を取り寄せ
→海外のビジネススクールに出願する際に学部時代のGPAを提出する必要があります。初期段階に自身のGPAを把握しておくことで、アプリカントとしてどのような戦略を取るべきか見えてきます。
→大学によってはコロナの影響もあり、対面ではなく郵送のみの受付対応をしている場合があるため面倒な書類取り寄せは早めに済ませておいた方が良いです。

・WES(World Education Services)の申請
→上記にて学部時代の成績表を入手する際、WESに申請しましょう。
こちらはアメリカへ郵送する必要があるため最低1.5ヶ月掛かると見込んでいた方が良いです。https://www.wes.org/

*なぜ書類手続きをこのタイミングでした方が良いかというと、受験期後半はスコアメイクに追われて時間が取れなくなるからです。本当に時間がなくなります。

WESを使用することでGPAが大きく跳ね上がるケースがありますが、忙しさ故に申請をしない方も散見されます。自分は3.1→3.8まで上昇したので、早い段階で取り掛かり、少しでも合格に近づける材料を揃えましょう。


2022年7月〜2023年5月
・GMAT&GRE勉強期間
→どちらのテストが自分にふさわしいかは塾講師または自信の能力を見ながら決めたら良いと思います。
・Agos夏祭り(受験生は参加マスト!)
→いざ受験を志したものの、大学の特徴、入学難易度、フィット感などイメージつきにくいと思います。
→このイベントは毎年7~8月に開催され、世界のビジネススクールについて知ることができる貴重なイベントなので是非参加して見てください。
https://www.agos.co.jp/news/mbasummer2021.html

・学校情報収集開始
→勉強だけではつまらない、モチベーションも下がるかと思います。
そんな時は大学院の情報を見ながら鼓舞するのも一つかと。
下記、情報源です。

①海外MBAドットコム

②Poets & Quants

③Clear Admit

④Solo IELTS TOEFL


2023年6月〜2023年8月

・さてスコアメイクも徐々に進めながら、今度はエッセイの準備も進める必要があります。有名カウンセラーは繁忙期には新規受付を止める場合があるので、出願半年前には連絡をして初回カウンセリングを済ませておきましょう。

2023年9月〜2023年12月

・スコアメイク、エッセイが半分位完了している状態であればベター
・次は推薦状の入手です。推薦状の内容の打ち合わせ、依頼したら断られた(実体験)など何かと時間が掛かるため余裕も持って9月、遅くても10月には推薦者に話をした方が良いと思います。
・可能であれば年内に大学院に出願!!
・書類審査が通過する前提でインタビュー練習開始

2024年1月

・インタビュー招待
・合格!!

以上、2年間のタイムラインです。
何かあれば質問頂ければと思います。

では。


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